シルキーイリス（2003年生、母ロビースレインボウ）

シルキーイリス（2003年3月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋虹の女神（ギリシャ神話）」。毛色は栗毛。種牡馬のタバスコキャット（当時12歳）と交配したロビースレインボウが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はヤマオカ牧場。戦績は、中央平地11戦0勝、地方59戦9勝2着8回。主な勝ち鞍は2007年の4歳以上C2。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額2,000万円（4万×500口）で一口馬主が募集された。

鮫島一歩厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2006年）

9月23日、デビュー戦は船曳文士騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は470kg。15頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず15着に敗れた。

10月28日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート2400m 晴/稍重）に49kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

12月10日、中5週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキープウイニングを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

4歳（2007年）

1月2日、中2週で迎えた4戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシゲルシサンカブを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

2月3日、中4週で迎えた5戦目は、南谷圭哉騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したロスオリボスを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

3月11日、中4週で迎えた6戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南谷圭哉騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカノヤストロングに2馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

10月21日、約7か月半の休み明けで迎えた7戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、純情米いわてもち米杯（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヤマショウチーフを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

12月15日、中7週で迎えた8戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に終わった。

5歳（2008年）

2月16日、中8週で迎えた9戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

3月22日、中4週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は的場勇人騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた11戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

7月26日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた12戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/不良）に出走。15頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

8月24日、中3週で迎えた13戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた14戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

10月19日、中4週で迎えた15戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

12月13日、中7週で迎えた16戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場を作れず16着に終わった。

6歳（2009年）

2月3日、中6週で迎えた17戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、フレンドリーサドル特別（船橋ダート1800m 曇/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

2月26日、中2週で迎えた18戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般C17（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったサイキョウケンザンに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

3月4日、連闘で迎えた19戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のオグリブラックに4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

3月11日、連闘で迎えた20戦目は、一般C15（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、アイファーカツオーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

3月19日、連闘で迎えた21戦目は、一般C7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた22戦目は、一般C10（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったニシキパラダイスに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月23日、中2週で迎えた23戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のロックエンジンに3馬身の差をつけて5勝目を手にした。

4月30日、連闘で迎えた24戦目は、一般C8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大畑雅章騎手（6戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のウイングカホーに1馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

5月8日、連闘で迎えた25戦目は、しょうぶ特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で大畑雅章騎手（7戦3勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

5月15日、連闘で迎えた26戦目は、夏木立特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で大畑雅章騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

5月22日、連闘で迎えた27戦目は、千夏ちゃん結婚おめでとう記念（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で大畑雅章騎手（9戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、驚異的な末脚を弾けさせて、最後は2着のスミノチェンタウロに2馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

5月28日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で大畑雅章騎手（10戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のトミノジェイジェイを3/4馬身振り切って8勝目を手に入れた。

6月3日、連闘で迎えた29戦目は、麦秋特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で大畑雅章騎手（11戦5勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

6月19日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた30戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で大畑雅章騎手（12戦5勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月26日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた31戦目は、一般B8（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で大畑雅章騎手（13戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた32戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で大畑雅章騎手（14戦5勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のスマートループを半馬身振り切って優勝

8月13日、中4週で迎えた33戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、立秋特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた34戦目は、清家義徳騎手を鞍上に迎えて、白川雲丹男誕生日記念（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったパークセラピイに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

9月2日、連闘で迎えた35戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清家義徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

9月11日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた36戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、長良川特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

9月17日、連闘で迎えた37戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は清家義徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

9月23日、連闘で迎えた38戦目は、まねき馬倶楽部in笠松競馬（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で清家義徳騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

10月1日、連闘で迎えた39戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（15戦6勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた40戦目は、月見特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（16戦6勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

10月21日、連闘で迎えた41戦目は、神無月特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（17戦6勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた42戦目は、紅葉特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は横井将人騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた43戦目は、霜月特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（18戦6勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

11月24日、連闘で迎えた44戦目は、一般B5（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（19戦6勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

12月1日、連闘で迎えた45戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は横井将人騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

7歳（2010年）

4月16日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から30kg減らして迎えた46戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（20戦6勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた47戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（21戦6勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

6月4日、中3週で迎えた48戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（22戦6勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

6月10日、連闘で迎えた49戦目は、一般B8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横井将人騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

6月18日、連闘で迎えた50戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた51戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

7月7日、連闘で迎えた52戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（23戦6勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた53戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は横井将人騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた54戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた55戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

9月17日、中2週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた56戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（24戦6勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

10月1日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた57戦目は、七草賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は横井将人騎手（8戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天授の負けじ心を発揮してゴールまで頑張り、4着を確保した。

10月8日、連闘で迎えた58戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（9戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったコスモゲータイトに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月15日、連闘で迎えた59戦目は、一般B8 C3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（10戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

10月21日、連闘で迎えた60戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったウルトラマリンに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

10月29日、連闘で迎えた61戦目は、一般C5（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は横井将人騎手（11戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

11月5日、連闘で迎えた62戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（12戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

11月12日、連闘で迎えた63戦目は、一般C6a（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（13戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

11月18日、連闘で迎えた64戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横井将人騎手（14戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

11月25日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた65戦目は、一般C4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月3日、連闘で馬体重を前走から5kg戻して迎えた66戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

12月10日、連闘で迎えた67戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

12月17日、連闘で迎えた68戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（25戦6勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

12月24日、連闘で迎えた69戦目は、持原大志騎手100勝おめでとう（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

8歳（2011年）

1月3日、中0週で迎えた70戦目は、一般C5（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦したが、3着に終わった。