レイベストメント（1993年生、母Miss Vestment）
Rey Vestment
1993.05.04
レイベストメント（1993年5月4日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のHouston（当時7歳）と交配したMiss Vestmentが11歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地16戦1勝、地方9戦4勝。主な勝ち鞍は1996年の4歳未出走。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 25戦5勝 [5-0-2-18/25]
- 総賞金国内
- 863万円
- 生年月日
- 1993年5月4日
- 出生国
- アメリカ合衆国
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 高田豊治中津
- 馬主
- （株）岸和田グランドホール
- 生産者
- H. Smoot Fahlgren & John T. L. Jones, Jr.
- 抹消情報
- 地方：1999年7月22日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のMiss Vestmentは海外19戦2勝。祖母のCountess Belvaneは海外5戦2勝。曾祖母のVestmentは海外15戦2勝。父のHoustonは海外重賞3勝（米国ダ[3勝]）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Fairway＝Pharos | 6×6*6 | 4.68% |
| きS | Striking＝Busher | 6*6 | 3.12% |
| 牡 | Bold Ruler | 5×5 | 6.25% |
| 牡 | Hail to Reason | 5×5 | 6.25% |
| 牡 | Mahmoud | 5×6*7 | 5.46% |
| 牡 | Nearco | 7*7×5*7 | 5.46% |
| 牡 | Nasrullah | 6*6×6 | 4.68% |
| 牡 | Polynesian | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Princequillo | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Blenheim | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Hyperion | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | War Admiral | 7*7×6 | 3.12% |
| 牡 | Teddy | 7*7×6 | 3.12% |
| 牡 | Stimulus | 7*7×6 | 3.12% |
| 牡 | Discovery | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Gainsborough | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Blue Larkspur | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Man o' War | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Havresac | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Ultimus | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | La Troienne | 6×7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- シアトルスルー系
- ファミリーナンバー
- 5-i
レース成績
経歴
デビュー前
北橋修二厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1996年）
3月2日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中京芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は478kg。15頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のマークリマニッシュに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
3月23日、中2週で迎えた2戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のれんげ賞（阪神芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり16着に敗れた。
4月7日、中1週で迎えた3戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。
5月25日、中6週で迎えた4戦目は、4歳500万下のマカオ・ジョッキークラブ・トロフィー（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（1戦1勝）。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に敗れた。
6月8日、中1週で迎えた5戦目は、西谷誠騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のこでまり賞（中京芝1200m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。
10月26日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の小千谷特別（新潟芝1200m 外回り 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて13着に終わった。
11月10日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下の湯殿山特別（新潟芝1200m 外回り 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り14着に終わった。
12月1日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（2戦1勝）。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって15着に敗れた。
12月14日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（3戦1勝）。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。
4歳（1997年）
1月5日、中2週で迎えた10戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で福永祐一騎手（4戦1勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。最後は脚色が悪くなり16着に終わった。
1月12日、連闘で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で福永祐一騎手（5戦1勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。
2月1日、中2週で迎えた12戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。
6月29日、約5か月の休養明けで迎えた13戦目は、5歳以上500万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって11着に敗れた。
7月13日、中1週で迎えた14戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。
8月2日、中2週で迎えた15戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の洞海特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。
8月17日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。
10月26日、中9週で迎えた17戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のツキノグローリーに5馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。
11月9日、中1週で迎えた18戦目は、一般B（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキダイサクに9馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。
11月24日、中1週で迎えた19戦目は、一般B（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のツキノグローリーに9馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。
12月7日、中1週で迎えた20戦目は、一般B（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安東章騎手（3戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のケンプレミアムに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
12月23日、中1週で迎えた21戦目は、やまなみ賞（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で安東章騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（1998年）
8月3日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた22戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、サマーチャレンジカップ（中津ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月19日、中6週で迎えた23戦目は、日本農業新聞杯（中津ダート1760m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森田直哉騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6歳（1999年）
5月30日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた24戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森田直哉騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月6日、連闘で迎えた25戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森田直哉騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。