セラトモカ（2001年生、母フジノアイバー）

セラトモカ（2001年4月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハイブリツジスルー（当時17歳）と交配したフジノアイバーが15歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂戸節子。戦績は、地方11戦0勝2着1回。2004年の黒潮皐月賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

後藤保厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2003年）

8月13日、デビュー戦は東川公則騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（7）（笠松ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は477kg。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

9月2日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり5着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

3歳（2004年）

3月20日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、堅田雅仁騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のがんばれLegacy特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月11日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた5戦目は、3歳戦の白鷺特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堅田雅仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月18日、連闘で迎えた6戦目は、3歳戦の晩春特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堅田雅仁騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳地方重賞の黒潮皐月賞（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で堅田雅仁騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

5月16日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の新緑特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で堅田雅仁騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェアーガールからクビ差の2着となった。

5月30日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の青葉特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で堅田雅仁騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月27日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、3歳戦の麦秋特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で堅田雅仁騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月10日、中1週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の高知優駿（高知ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で堅田雅仁騎手（7戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。