マルケンアキーラ（1984年生、母ノーザンチエリー）

マルケンアキーラ（1984年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のファイブワン（当時12歳）と交配したノーザンチエリーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は斉藤茂男。戦績は、中央平地3戦0勝、地方41戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は1987年の戸塚記念。

経歴

デビュー前

物井榮厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1986年）

10月2日、デビュー戦は朝倉実騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は484kg。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月17日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で朝倉実騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で朝倉実騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で朝倉実騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイエースボーイから2馬身半差の2着に敗北した。

12月6日、中1週で迎えた5戦目は、石川綱夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゼンハツカゼに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1987年）

1月4日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の松竹梅特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川綱夫騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月28日、中2週で迎えた7戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の葉牡丹特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた8戦目は、赤嶺本浩騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の雪柳特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月6日、中6週で迎えた9戦目は、佐藤正晃騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の山桜特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

5月7日、中3週で迎えた10戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正晃騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のすずらん特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤正晃騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月16日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のあやめ特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤正晃騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月10日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の白樺特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤正晃騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピーシャトーに5馬身の差をつけて優勝

7月24日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のひまわり特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤正晃騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロケンオーに4馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

9月11日、中6週で迎えた15戦目は、カノープス賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤正晃騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミクリヤヒメに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

10月7日、中3週で迎えた16戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の戸塚記念（川崎ダート2000m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタイセンシーホークに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月11日、中4週で迎えた17戦目は、3歳戦の東京王冠賞（大井ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月6日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、かちどき賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた19戦目は、3歳戦の東京湾カップ（船橋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったイナリワンからアタマ差の2着に甘んじた。

4歳（1988年）

2月17日、中6週で迎えた20戦目は、川崎記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月13日、中7週で迎えた21戦目は、帝王賞（大井ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月19日、中9週で迎えた22戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、パールステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

10月15日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた23戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

11月6日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上900万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

5歳（1989年）

2月25日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた25戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1800m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月31日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに14kg減らして迎えた26戦目は、加藤一成騎手を鞍上に迎えて、日刊スポ杯（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6歳（1990年）

1月26日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた27戦目は、椿山昭彦騎手を鞍上に迎えて、一般B1 B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた28戦目は、一般B1 B2（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で椿山昭彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月13日、中3週で迎えた29戦目は、一般B1 B2（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で椿山昭彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた30戦目は、青木達彦騎手を鞍上に迎えて、名古屋タイムズ杯（笠松ダート1800m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリンブリッジから3/4馬身差の2着となった。

12月16日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた31戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は加藤一成騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は椿山昭彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7歳（1991年）

1月11日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で椿山昭彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は坂口重政騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月8日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は椿山昭彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月11日、中3週で迎えた36戦目は、一般C2ニ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で椿山昭彦騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた37戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で椿山昭彦騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のオグリヒユーマをクビ差制して久方ぶりに美酒を浴びた。

4月23日、中2週で迎えた38戦目は、菜の花特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で椿山昭彦騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月13日、中2週で迎えた39戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で椿山昭彦騎手（9戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で椿山昭彦騎手（10戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキヌガサキングから半馬身差の2着となった。

7月22日、中7週で迎えた41戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で椿山昭彦騎手（11戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた42戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で椿山昭彦騎手（12戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で椿山昭彦騎手（13戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で椿山昭彦騎手（14戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。