トヤマナンバー（1998年生、母フエートグリン）

Toyama Number

1998.04.01

トヤマナンバー（1998年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパークリージエント（当時17歳）と交配したフエートグリンが12歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は前川 隆範。戦績は、地方6戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、前川隆範から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、門別弘一によって262.5万円で落札された。

高橋三郎厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2000年）

6月19日、デビュー戦は宗形竹見騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は452kg。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では不屈のガッツでしぶとく粘り込んで、最後は2着のパーフェクトサロンを半馬身振り切って初白星を挙げた。

3歳（2001年）

5月13日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったゼンノタイフーンから3馬身差の2着に敗北した。

6月15日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドワンに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月3日、中2週で迎えた4戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のジュライフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のゼンノハリケーンに3馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

8月12日、中5週で迎えた5戦目は、3歳戦の山百合特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のゼンノタイフーンに7馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

8月30日、中2週で迎えた6戦目は、3歳ハンデ地方重賞の戸塚記念（川崎ダート2100m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。