ナンブモンジロー（2004年生、母ペルラデオリエンテ）

Nambu Monjiro

2004.04.06

ナンブモンジロー（2004年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋人名」。毛色は芦毛。種牡馬のアドマイヤコジーン（当時8歳）と交配したペルラデオリエンテが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）バンブー牧場。戦績は、地方7戦6勝。主な勝ち鞍は2007年の3歳。

経歴

デビュー前

当歳のとき、バンブー牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場され、近藤利一によって840万円で落札された。

上川薫厩舎（佐賀）へ入厩。

3歳（2007年）

8月5日、デビュー戦は新原健伸騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は516kg。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のウォーターパスタに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月26日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で新原健伸騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のデルマイザベルに6馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

4歳（2008年）

2月23日、約6か月の休み明けで迎えた3戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で新原健伸騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエイシンダイセンに2馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

3月16日、中2週で迎えた4戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で新原健伸騎手（3戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のケンドジュウライに4馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

4月19日、中4週で迎えた5戦目は、4歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で新原健伸騎手（4戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセイカブレイズに5馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

5月18日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、3歳以上C1-7（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で新原健伸騎手（5戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のイチローパワーに1馬身半の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

6月15日、中3週で迎えた7戦目は、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で新原健伸騎手（6戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。