オーラパワー（1985年生、母ミスカイハツ）

オーラパワー（1985年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のイチフジイサミ（当時15歳）と交配したミスカイハツが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は佐藤徳幸。戦績は、中央平地4戦0勝、中央障害3戦0勝、地方14戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は1988年の晩秋特別(C2二)。

経歴

デビュー前

森誉厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1988年）

1月29日、デビュー戦は佐々木清明騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は459kg。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月26日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木清明騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカルミツクから4馬身差の2着となった。

3月23日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木清明騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月20日、連闘で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢内博騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチブライデンから1馬身半差の2着となった。

7月12日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢内博騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のレインボーセンサーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月8日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢内博騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のパーソナルキングに1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

8月29日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の夕顔特別 2組（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で矢内博騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月25日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の月見草特別 1組（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で矢内博騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイシユウバンビからクビ差の2着に甘んじた。

10月19日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で矢内博騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマサンデユールに2馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。

11月16日、中3週で迎えた11戦目は、秋嶺特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で矢内博騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサギヌマスペインに半馬身の差をつけて優勝

12月3日、中1週で迎えた12戦目は、晩秋特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で矢内博騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のイチブライデンに3/4馬身の差をつけて優勝

12月30日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の東京湾カップ（船橋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で矢内博騎手（9戦5勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1989年）

1月25日、中3週で迎えた14戦目は、ガーネット特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で矢内博騎手（10戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた15戦目は、須貝尚介騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 雨/良）に出走。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で須貝尚介騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず15着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた17戦目は、佐伯清久騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を披露し、5着に入り込んだ。

6月10日、中2週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の鷹取特別（阪神芝2000m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は須貝尚介騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

7月23日、中5週で迎えた19戦目は、広松孝司騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた20戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で広松孝司騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月8日、中8週で迎えた21戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で広松孝司騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。