ベストライアー（2006年生、母エンジェルファタル）

ベストライアー（2006年5月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「最高＋嘘をつく人」。毛色は栗毛。種牡馬のマーベラスサンデー（当時14歳）と交配したエンジェルファタルが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）サンコウ牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

清水英克厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

9月28日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天資のガッツでゴールまで力戦したが、4着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた2戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

11月9日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の南アフリカ賞（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。