キーメモリー（2016年生、母キーツヨイ）

経歴

デビュー前

宮徹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2019年）

2月3日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり16着に終わった。

4月9日、中8週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた2戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップチェリー賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

5月19日、中5週で迎えた3戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り14着に終わった。

6月27日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1230m 雨/重）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた5戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のコスモアルバトロスに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月1日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

9月11日、中5週で迎えた7戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた8戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

10月16日、中2週で迎えた9戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったワンダールウェスに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

10月31日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

12月5日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のブリージーを半馬身振り切って2勝目を挙げた。

12月30日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のマックスブロケイドを3/4馬身振り切って3勝目を手に入れた。

4歳（2020年）

1月30日、中3週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた14戦目は、4歳以上C2（姫路ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は笹田知宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に敗れた。

2月19日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹田知宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた16戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた18戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るベアメイプルを上がり2位タイの末脚でクビ差だけ差し切って勝利をモノにする

5月6日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

7月9日、中2週で迎えた22戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

7月29日、中2週で迎えた23戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で田中学騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた24戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中学騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた25戦目は、3歳以上C3三（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で田中学騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のファーストラヴに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

10月11日、中4週で迎えた26戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上C2 14（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた28戦目は、木枯らし賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松翔太騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

11月28日、中2週で迎えた29戦目は、3歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松翔太騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたラヨドラード決め手に屈してクビ差の2着となった。

12月12日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村松翔太騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマウンテンアリスを半馬身振り切って6勝目を掴み取った。

12月27日、中1週で迎えた31戦目は、暮古月賞（佐賀ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で村松翔太騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで踏ん張ったが、勝ったクロスワールドに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

5歳（2021年）

1月16日、中2週で迎えた32戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、迎春特選（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

2月14日、中3週で迎えた33戦目は、バレンタイン特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は村松翔太騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。

2月28日、中1週で迎えた34戦目は、立春特選（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（7戦1勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた35戦目は、サンライズ特選（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村松翔太騎手（8戦1勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松翔太騎手（9戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

2021年3月29日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。