カネシンシャルード（1994年生、母パープルスイート）

カネシンシャルード（1994年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のシャルード（当時11歳）と交配したパープルスイートが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高橋牧場。戦績は、地方21戦9勝2着2回。1997年の高崎皐月賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

長島恭生厩舎（足利）へ入厩。

2歳（1996年）

7月14日、デビュー戦は小野三夫騎手を鞍上に据えて、3歳（足利ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は505kg。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエヌケーチドリに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月28日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（宇都宮ダート800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野三夫騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のユウエーワースをクビ差制して2勝目を奪取した。

11月7日、中9週で迎えた3戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小野三夫騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月21日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、3歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野三夫騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミサトラッキーオーに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小野三夫騎手（4戦3勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイコマシルバーからクビ差の2着に惜敗した。

12月28日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のかもしか賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小野三夫騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1997年）

2月4日、中4週で迎えた7戦目は、4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小野三夫騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月6日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で小野三夫騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のしもつけ弥生賞（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で小野三夫騎手（8戦3勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月20日、中3週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の高崎皐月賞（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で小野三夫騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞のしもつけさつき賞（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で小野三夫騎手（10戦3勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた12戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のダービートライアル薫風特別（足利ダート1800m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリベラルグリンに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月22日、中3週で迎えた13戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北関東ダービー（宇都宮ダート2000m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月24日、中4週で迎えた14戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた15戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は小野三夫騎手（11戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のサホロランランに1馬身半の差をつけて5勝目をつかんだ。

9月4日、中2週で迎えた16戦目は、あざみ特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野三夫騎手（12戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミルスイートに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月18日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、せきれい特別（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小野三夫騎手（13戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエミノキャスターに2馬身半の差をつけて7勝目を手にした。

10月5日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた18戦目は、3歳戦の仲秋特別（足利ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野三夫騎手（14戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサホロランランから2馬身差の2着に敗北した。

11月3日、中3週で迎えた19戦目は、3歳地方重賞のしもつけ菊花賞（宇都宮ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4歳（1998年）

6月8日、約7か月の休み明けで迎えた20戦目は、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小野三夫騎手（15戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアマゾンシェバーに7馬身の差をつけて久方ぶりの実戦をモノにした。

5歳（1999年）

9月23日、約15か月半の休養明けで迎えた21戦目は、一般C2ハ（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小野三夫騎手（16戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のビートバセロンに6馬身の差をつけて休養明け初戦をモノにした。