ホクトアミー（1999年生、母カシワグローリー）

経歴

デビュー前

栗田武厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2001年）

12月14日、デビュー戦は小安和也騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は501kg。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

3歳（2002年）

2月22日、中9週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小安和也騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったシャコーヤングに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

3月8日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小安和也騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

4月11日、中4週で迎えた4戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1190m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るピンクダンサーを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って初白星を挙げた。

5月10日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り雨/重）に出走。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

6月15日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

7月3日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったタイコウカプリスを3/4馬身捉え切れず2着となった。

7月19日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（3戦1勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

8月17日、中3週で迎えた9戦目は、納谷和玖騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のコクテールゴールドに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月14日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた10戦目は、3歳戦のコスモス特別（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（1戦1勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

4歳（2003年）

3月5日、約5か月半の休み明けで迎えた11戦目は、春霞特別（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手（2戦1勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2三（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で納谷和玖騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

4月22日、中4週で迎えた13戦目は、豊島区特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で納谷和玖騎手（4戦1勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2三（大井ダート1190m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で納谷和玖騎手（5戦1勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた15戦目は、目黒区特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で納谷和玖騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったアクションボーイに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月22日、中1週で迎えた16戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、一般C1九十（大井ダート1190m 曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた17戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、石神井特別（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のアクリデーに2馬身の差をつけて3勝目を手にした。

7月26日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

8月25日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた19戦目は、一般C1五六（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、5着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1五（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は納谷和玖騎手（7戦1勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったドンバニヤンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月28日、中2週で迎えた21戦目は、愛宕山特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（8戦1勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって12着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1三（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

5歳（2004年）

4月19日、約6か月半の休み明けで迎えた23戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九（大井ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

5月20日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた24戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

6月26日、中3週で迎えた26戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、抜け出したオルトムーンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月6日、中0週で迎えた27戦目は、一般C1六七（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（4戦0勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。