一般C1九十

レース展開

プラチナビコーが後続を率いる形、2番手に続くリップキッス

プラチナビコーがハナを切る形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にリップキッスが続く。その直後、ハイフレンドテンポが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはビクトリフォンテンとガッサンライデン。その1馬身後ろ、テイエムメガロは中団前寄り。ホクトアミーとカインドハートは中団馬群の丁度真ん中を併走。プリンセスナムラは中団後方の位置。チャプリットとアレミスピードは後方4番手に控えて機を待つ。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはイッテツサイレンスとトガミイチヒメ。シンガリにノボチャンプがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ビクトリフォンテンが古馬の底力を見せる様な堂々たる走りで勝利数を13に伸ばす

先頭はプラチナビコーでリードは1馬身。単独の2番手にリップキッスが続く。そのすぐ後ろ、ビクトリフォンテンとハイフレンドテンポが3番手。1馬身離れて、テイエムメガロが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるプラチナビコー。そのまま押し切るかに見えたが、好位にいた2番人気のビクトリフォンテンが一歩一歩着実に末脚を伸ばしてプラチナビコーを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を収めた。2着のプラチナビコーからクビ差の3着には、2番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったリップキッスが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、好位で直線を迎えたハイフレンドテンポが入線、さらにクビ差の5着には、後方2番手にいたトガミイチヒメが食い込んだ。1番人気のガッサンライデンは中団前目にいたが見せ場なく7着に敗れた。