ビクトリフォンテン（1996年生、母クイーンフオンテン）

ビクトリフォンテン（1996年6月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のオサイチブレベスト（当時12歳）と交配したクイーンフオンテンが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は城市公。戦績は、地方56戦13勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年の一般C1十。

経歴

デビュー前

荒居貴美夫厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1999年）

8月26日、デビュー戦は立花伸騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は474kg。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、緩みのないペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で立花伸騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では生得の持久力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のマツカゼに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月22日、中0週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で立花伸騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のダントツクインに3馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

10月9日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で立花伸騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で立花伸騎手（4戦2勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るチャーミングピンクをクビ差だけ差し切って3勝目を収める

4歳（2000年）

5月10日、約6か月半の休み明けで迎えた6戦目は、一般C2四五六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で立花伸騎手（5戦3勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、緩やかなペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

5月20日、中0週で迎えた7戦目は、緑風特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で立花伸騎手（6戦3勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2三四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で立花伸騎手（7戦3勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のガッツでしぶとく粘り込んで、最後は2着のビックサマーを3/4馬身振り切って4勝目をつかんだ。

6月19日、中1週で迎えた9戦目は、一般C1十（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で立花伸騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のキンシャイに1馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

7月11日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で立花伸騎手（9戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

8月13日、中4週で迎えた11戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で立花伸騎手（10戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では稟性のガッツでゴールまでタレずに走り切ったが、3着に終わった。

9月10日、中3週で迎えた12戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で立花伸騎手（11戦5勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

9月28日、中2週で迎えた13戦目は、新宿区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で立花伸騎手（12戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

10月16日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で立花伸騎手（13戦5勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1六七八（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で立花伸騎手（14戦5勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は一杯になって14着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1四五六（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は16戦連続で立花伸騎手（15戦5勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

5歳（2001年）

1月2日、中6週で迎えた17戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、門松特別（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイッセイオーザをアタマ差制して1着ゴールを果たした。

1月13日、中1週で迎えた18戦目は、見附正徳騎手を鞍上に迎えて、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた19戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、一般B（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた20戦目は、浅沼傑騎手を鞍上に迎えて、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた21戦目は、一般A B（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は工藤勉騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のオンワードコマンドをハナ差制して先頭ゴールを果たした。

3月25日、中1週で迎えた23戦目は、米田弘一騎手を鞍上に迎えて、さくら特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月14日、中2週で迎えた24戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米田弘一騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた25戦目は、牡丹特別（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は見附正徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた26戦目は、高橋文雄騎手を鞍上に迎えて、デージー特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月16日、中3週で迎えた27戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は見附正徳騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のフォローミーに3馬身の差をつけて8勝目を収める

7月6日、中2週で迎えた28戦目は、クローバー特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた29戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見附正徳騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月12日、中1週で迎えた30戦目は、一般A1 B（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で見附正徳騎手（5戦1勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月8日、中3週で迎えた31戦目は、はまゆう特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で見附正徳騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリージャックをクビ差制して9勝目を奪取した。

9月29日、中2週で迎えた32戦目は、サルビア特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で見附正徳騎手（7戦2勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

6歳（2002年）

1月2日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた33戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C2三イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見事な伸び脚で猛追したが、抜け出したクラオカメにアタマ差届かず2着に甘んじた。

2月5日、中4週で迎えた34戦目は、一般C2四ア（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、緩やかなペースでレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

2月26日、中2週で迎えた35戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、キリシマアトラスに交わされて1馬身半差の2着となった。

3月25日、中3週で迎えた36戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は張田京騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のジュウジセンプーを半馬身振り切って制した。

4月16日、中2週で迎えた37戦目は、一般C1四ア（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のキリシェーバーを半馬身振り切って優勝

5月7日、中2週で迎えた38戦目は、一般C1三イ（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた41戦目は、一般C1一アイ（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（7戦2勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた42戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、ジュライ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

7歳（2003年）

1月22日、約6か月半の休養明けで迎えた43戦目は、一般C2五イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は張田京騎手（8戦2勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

2月7日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた44戦目は、湯浅淳一騎手を鞍上に迎えて、一般C2三ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい14着に終わった。

3月25日、中6週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた45戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C2三ア（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2二イ（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

4月16日、連闘で迎えた47戦目は、一般C2六七（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2四ア（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

5月7日、連闘で迎えた49戦目は、一般C2六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったミレーヌボンバーにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

6月2日、中3週で迎えた50戦目は、一般C2二イ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のマエストロアニードに2馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

6月22日、中2週で迎えた51戦目は、一般C1九十（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎駿騎手（6戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るプラチナビコーを上がり3位の末脚で半馬身差し切って勝利数を13に伸ばす

7月22日、中3週で迎えた52戦目は、一般C1二三（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎駿騎手（7戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた53戦目は、一般C1五（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎駿騎手（8戦2勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい12着に終わった。

8月20日、連闘で迎えた54戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、一般C1二三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた55戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（9戦2勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。

8歳（2004年）

1月27日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた56戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。