ウインアマルフィ（2017年生、母フリーヴァケイション）

Win Amalfi

2017.03.27

ウインアマルフィ（2017年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋イタリアの地名」。毛色は栗毛。種牡馬のスクリーンヒーロー（当時13歳）と交配したフリーヴァケイションが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はコスモヴューファーム。主な勝ち鞍は2021年の特別編成(一般C2二)。

経歴

デビュー前

ウインレーシングクラブにて総額2,000万円（5万×400口）で一口馬主が募集された。

大久保龍志厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2019年）

10月27日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 晴/稍重）に出走。馬体重は454kg。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

12月22日、中7週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

3歳（2020年）

2月22日、中8週で迎えた3戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では決め手が足りず14着に敗れた。

4月25日、中8週で迎えた4戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた5戦目は、藤井勘一郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/不良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤井勘一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

7月14日、中4週で迎えた7戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の加賀尼御前賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

8月30日、中6週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（札幌ダート2400m 雨/不良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいいところがなく10着に終わった。

2020年9月2日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

10月3日、中4週で迎えた9戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

10月10日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のデルマカーネリアンに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月1日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた11戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

11月8日、連闘で迎えた12戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

4歳（2021年）

3月14日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、今年はJBC2021金沢開催だ賞（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

3月28日、中1週で迎えた14戦目は、早春イサザ特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた15戦目は、なかのと桜まつり特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったプレジデントチェリに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月5日、中2週で迎えた16戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったナイトスターリリーを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

5月18日、中1週で迎えた17戦目は、若葉特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で堀場裕充騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったベルディークィーンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6月15日、中3週で迎えた18戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で堀場裕充騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のパープルブルーメンをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

7月4日、中2週で迎えた19戦目は、祝!?林孝祐誕生日記念（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で堀場裕充騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したラフカディオに半馬身届かず2着となった。

7月27日、中2週で迎えた20戦目は、一般B2六（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で堀場裕充騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

8月22日、中3週で迎えた21戦目は、一般B2六（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で堀場裕充騎手（8戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2六（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で堀場裕充騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた23戦目は、シルバーリーフ杯（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で堀場裕充騎手（10戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた24戦目は、牝馬限定戦のパンパスグラス賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で堀場裕充騎手（11戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた25戦目は、けいなちぃ☆まいちぃ仲良しHAPPY記念（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で堀場裕充騎手（12戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2四（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で堀場裕充騎手（13戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた27戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、RAY内山結愛誕生日記念「パフェは救済」（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2六（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2六（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木太一騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

デビュー前

ウインレーシングクラブにて総額2,000万円（5万×400口）で一口馬主が募集された。

加藤和義厩舎（金沢）へ入厩。

12月28日、中1週で迎えた30戦目は、一般B2六（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木太一騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

5歳（2022年）

1月21日、中2週で迎えた31戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、初陽賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では逸出した伸びを見せたが、勝ったトモノクイーンにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

2月6日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C2 19（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた33戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 18（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた34戦目は、こぶし賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。