ベルモントジュディ（2000年生、母ホープフェアリー）

ベルモントジュディ（2000年3月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時13歳）と交配したホープフェアリーが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）ベルモントファーム。戦績は、地方19戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2004年の一般C3四五。

経歴

デビュー前

赤間清松厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2003年）

3月7日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は490kg。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は垂れてしまい11着に敗れた。

3月20日、中1週で馬体重を前走から21kg減らして迎えた2戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1000m 晴/重）に出走。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

8月29日、約5か月半の休養明けで迎えた3戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1190m 晴/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は垂れてしまい9着に終わった。

4歳（2004年）

2月12日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から34kg減らして迎えた5戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

3月1日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、抜け出したタップオンヒルを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

4月7日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた7戦目は、一般C3九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったフジミノルにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

4月19日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3八九（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では不屈の気力で渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のプリマエブロスを3/4馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

5月21日、中4週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた9戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月2日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた10戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったエスティーモンローに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6月12日、中0週で迎えた11戦目は、一般C3四五（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（6戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、自慢の末脚を爆発させて、最後は2着のスズランジェニーに1馬身の差をつけて2勝目をマークした。

6月29日、中1週で迎えた12戦目は、ハンデ戦の一般C2-11 C3一（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

12月30日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から27kg減らして迎えた13戦目は、一般C3三（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（8戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5歳（2005年）

1月18日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（9戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に敗れた。

3月8日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた16戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3-11 12 13（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

5月27日、中7週で迎えた19戦目は、一般C3八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（10戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。