カザンフラツト（1987年生、母カザンギンレイ）
1987.05.01
カザンフラツト（1987年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のピツトボーイ（当時6歳）と交配したカザンギンレイが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）笠松牧場。戦績は、地方56戦14勝2着4回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系4歳以上B4。
経歴
デビュー前
碇一幸厩舎（園田）へ入厩。
2歳（1989年）
12月19日、デビュー戦は尾林幸二騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は469kg。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
3歳（1990年）
1月9日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のビンゴステルスに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
1月25日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーモンテスをアタマ差制して2勝目を獲得した。
2月20日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸二騎手（3戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4歳（1991年）
2月13日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、アラ系5歳以上G4 G5（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸二騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨウワシヨウウンに3馬身の差をつけて休み明けの一戦を物にした。
3月3日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系5歳以上F8 G1（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸二騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノゴールドに2馬身半の差をつけて4勝目を獲得した。
3月25日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系5歳以上F6 F7（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸二騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のツネマサに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
4月11日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系5歳以上E6 F1（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で尾林幸二騎手（7戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアーチストメモリーに9馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
4月24日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系5歳以上E2 E3（園田ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で尾林幸二騎手（8戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月23日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系5歳以上E2 E3（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で尾林幸二騎手（9戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったドウダンデイから3/4馬身差の2着に敗北した。
6月4日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上D9 E1（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で尾林幸二騎手（10戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のドウダンデイに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6月19日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上D4 D5（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で尾林幸二騎手（11戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホケイマドーナに1馬身の差をつけて制した。
7月16日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、交流の町わだやま特別（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で尾林幸二騎手（12戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月22日、中4週で迎えた14戦目は、青垣特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で尾林幸二騎手（13戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5歳（1992年）
2月19日、約6か月の休み明けで迎えた15戦目は、アラ系5歳以上D1 D2（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で尾林幸二騎手（14戦8勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月2日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系5歳以上E2 E3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で尾林幸二騎手（15戦8勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月26日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系5歳以上E2（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で尾林幸二騎手（16戦8勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月14日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上D1 D2（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で尾林幸二騎手（17戦8勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月23日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上E1 E2（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で尾林幸二騎手（18戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のヒヨシノボルに3/4馬身の差をつけて9勝目を収める
5月13日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上D1 D2（園田ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で尾林幸二騎手（19戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチエノスペシヤルから2馬身差の2着に敗北した。
5月27日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上D1 D2（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で尾林幸二騎手（20戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月4日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上C4 C5（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で尾林幸二騎手（21戦9勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月16日、中1週で迎えた23戦目は、花村通春騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C5 C6（園田ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月30日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上D4 D5（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で花村通春騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月14日、中1週で迎えた25戦目は、ガナデリア特別（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（22戦9勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月28日、中1週で迎えた26戦目は、龍野赤とんぼ特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（23戦9勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月20日、中2週で迎えた27戦目は、ホワイトピア賞（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（24戦9勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月6日、中6週で迎えた28戦目は、トータリゼータカップ（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸二騎手（25戦9勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月20日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上C4（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は花村通春騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月3日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた30戦目は、アラ系4歳以上C6 D1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（26戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月23日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた31戦目は、さざんか特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（27戦9勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のマルセンタカネをクビ差制して10勝目を達成した。
12月8日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上C3（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（28戦10勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月18日、中0週で迎えた33戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸二騎手（29戦10勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤコブから1馬身差の2着に敗北した。
6歳（1993年）
1月7日、中2週で迎えた34戦目は、アラ系5歳以上C3（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸二騎手（30戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月20日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系5歳以上C2（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸二騎手（31戦10勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月11日、中2週で迎えた36戦目は、アラ系5歳以上B6（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸二騎手（32戦10勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンブルックスから4馬身差の2着となった。
3月22日、中5週で迎えた37戦目は、チューリップ特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾林幸二騎手（33戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月6日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系5歳以上C1（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で尾林幸二騎手（34戦10勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月16日、中0週で迎えた39戦目は、アラ系5歳以上B4（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で尾林幸二騎手（35戦10勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイワキングに3/4馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
5月12日、中3週で迎えた40戦目は、たんなん茶の花特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で尾林幸二騎手（36戦11勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
7歳（1994年）
1月21日、約8か月半の休養明けで迎えた41戦目は、アラ系5歳以上B5（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で尾林幸二騎手（37戦11勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月1日、中1週で迎えた42戦目は、ガナデリア特別（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で尾林幸二騎手（38戦11勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。
2月15日、中1週で迎えた43戦目は、オオサカエッグ賞（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で尾林幸二騎手（39戦11勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月1日、中1週で迎えた44戦目は、アラ系5歳以上D4 D5（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で尾林幸二騎手（40戦11勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月21日、中2週で迎えた45戦目は、アラ系5歳以上D3 D4（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で尾林幸二騎手（41戦11勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月5日、中1週で迎えた46戦目は、アラ系5歳以上C4 C5（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で尾林幸二騎手（42戦11勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月14日、連闘で迎えた47戦目は、寺内一樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C2 C3（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月27日、中1週で迎えた48戦目は、アラ系5歳以上C2 C3（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は花村通春騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒサノエビスに1馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
5月11日、中1週で迎えた49戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1630m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で花村通春騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のミナトルビーをクビ差制して1着ゴールを果たした。
5月26日、中1週で迎えた50戦目は、アラ系4歳以上B4（園田ダート1630m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で花村通春騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月16日、中2週で迎えた51戦目は、アラ系4歳以上B4（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で花村通春騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミエヒリュウに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
6月30日、中1週で迎えた52戦目は、しらゆり特別（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で花村通春騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月26日、中3週で迎えた53戦目は、三日月特別（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で花村通春騎手（8戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月9日、中1週で迎えた54戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で花村通春騎手（9戦3勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月23日、中1週で迎えた55戦目は、ホワイトピア賞（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で花村通春騎手（10戦3勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月10日、中6週で迎えた56戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、トータリゼータカップ（園田ダート1630m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。