オリエンタルエクスプレス（1993年生、母City Fortress）
Oriental Express
1993.03.23
オリエンタルエクスプレス（1993年3月23日）は、アイルランドで生まれた競走馬。1998年に香港年度代表馬を受賞した。毛色は芦毛。種牡馬のGreen Desert（当時10歳）と交配したCity Fortressが11歳のときに産んだ仔が本馬である。2001年の香港チャンピオンズ&チャターカップ(香・G1)に勝利した他、1998年のクイーンエリザベス2世カップ(香・G1)を制するなどの活躍をした。
経歴
2歳（1995年）
8月17日、8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のLeonineを短アタマ差制して初白星を挙げた。
9月16日、2歳G2のミルリーフステークス（イギリス・ニューベリー芝1214m）に出走。重賞競走への出走は初となった。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3歳（1996年）
4月17日、8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月9日、3歳戦のディーステークス（イギリス・チェスター芝2076m）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったPrize Givingから3/4馬身差の2着となった。
6月21日、3歳G2のキングエドワード7世ステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったAmfortasから半馬身差の2着となった。
7月14日、3歳G2のユージンアドム賞（フランス・サン＝クルー芝2000m）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。
7月30日、12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月14日、3歳G1のセントレジャーステークス（イギリス・ドンカスター芝2922m）に出走。G1級競走への出走は初となった。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。
4歳（1997年）
2月23日、B.マーカス騎手を鞍上に迎えて、13頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のVictory Star Iに1馬身1/4の差をつけて久々の一戦を制した。
4月13日、G1のクイーンエリザベス2世カップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。14頭立てのレースに臨んだ。4着に終わった。
12月14日、D.ホワイト騎手を鞍上に迎えて、G2の香港国際カップ（香港・シャティン芝1800m）に出走。14頭立ての10番人気でレースに臨んだ。最後は、勝ったVal's Princeから短アタマ差の2着となった。
5歳（1998年）
4月19日、G1のクイーンエリザベス2世カップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上は2戦連続でD.ホワイト騎手（1戦0勝）。11頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のVialliをアタマ差制して初のG1タイトルを手中に収めた。
6月14日、G1の安田記念（東京芝1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続でD.ホワイト騎手（2戦1勝）。17頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸びを見せたが、勝ったタイキシャトルにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。
11月21日、B.ドイル騎手を鞍上に迎えて、のスチュワーズカップ（香港・シャティン芝1600m）に出走。4頭立てのレースに臨んだ。3着に敗れた。
12月13日、E.サンマルタン騎手を鞍上に迎えて、G2の香港国際カップ（香港・シャティン芝1800m）に出走。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6歳（1999年）
3月27日、の香港ゴールドカップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。9頭立てのレースに臨んだ。4着に敗れた。
4月18日、G2のクイーンエリザベス2世カップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上はE.サンマルタン騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月8日、G1のチェアマンズプライズ（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上は2戦連続でE.サンマルタン騎手（2戦0勝）。4頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったフェアリーキングプローンからクビ差の2着に惜敗した。
5月15日、の香港チャンピオンズ&チャターカップ（香港・シャティン芝2400m）に出走。鞍上は3戦連続でE.サンマルタン騎手（3戦0勝）。3頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のインディジェナスをアタマ差制して4勝目をゲットした。
6月13日、G1の安田記念（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続でE.サンマルタン騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に敗れた。
11月6日、鞍上は5戦連続でE.サンマルタン騎手（5戦1勝）。14頭立ての1番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月12日、G1の香港カップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上は6戦連続でE.サンマルタン騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7歳（2000年）
3月4日、K.ファロン騎手を鞍上に迎えて、シンガポールエアラインズ国際カップ（シンガポール・クランジ芝2000m）に出走。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。
3月26日、G1の香港ゴールドカップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上はE.サンマルタン騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったIndustrialistから2馬身1/4差の2着となった。
4月16日、G2のクイーンエリザベス2世カップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上は2戦連続でE.サンマルタン騎手（8戦1勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月7日、G1のチェアマンズプライズ（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上は3戦連続でE.サンマルタン騎手（9戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月21日、G1の香港チャンピオンズ&チャターカップ（香港・シャティン芝2400m）に出走。鞍上は4戦連続でE.サンマルタン騎手（10戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月3日、ハンデ戦のHKSARチーフエグゼクティブズカップ（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上は5戦連続でE.サンマルタン騎手（11戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月1日、ハンデ戦のナショナルデイカップ（香港・シャティン芝1400m）に出走。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月22日、G3のシャティントロフィー（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上はE.サンマルタン騎手（12戦1勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。
11月26日、ハンデ戦のシュバリエカップ（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は2戦連続でE.サンマルタン騎手（13戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月17日、G1の香港ヴァーズ（香港・シャティン芝2400m）に出走。鞍上は3戦連続でE.サンマルタン騎手（14戦1勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。10着に終わった。
8歳（2001年）
1月14日、G1の香港スチュワーズカップ（香港・シャティン芝1800m）に出走。鞍上は4戦連続でE.サンマルタン騎手（15戦1勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月17日、C.ウィリアムズ騎手を鞍上に迎えて、G1のセンテナリースプリントカップ（香港・シャティン芝1000m）に出走。14頭立ての9番人気でレースに臨んだ。8着に終わった。
3月25日、G3のチェアマンズトロフィー（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上はE.サンマルタン騎手（16戦1勝）。13頭立ての4番人気でレースに臨んだ。11着に敗れた。
4月22日、D.ハリソン騎手を鞍上に迎えて、G1のクイーンエリザベス2世カップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月20日、F.コーツィー騎手を鞍上に迎えて、G1の香港チャンピオンズ&チャターカップ（香港・シャティン芝2400m）に出走。8頭立ての4番ゲートからスタート。最後は、2着のRainbow And Goldに半馬身の差をつけてG1・2勝目をマークした。
10月10日、ハンデG3のハッピーバレートロフィー（香港・ハッピー バレー芝1200m）に出走。鞍上はE.サンマルタン騎手（17戦1勝）。12頭立ての10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月21日、ハンデG3のシャティントロフィー（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は2戦連続でE.サンマルタン騎手（18戦1勝）。14頭立ての5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月25日、ハンデ戦のスプリントトライアルトロフィー（香港・シャティン芝1000m）に出走。13頭立ての5番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月16日、G1の香港ヴァーズ（香港・シャティン芝2400m）に出走。鞍上はF.コーツィー騎手（1戦1勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。13着に終わった。