カネツアサブキ（1985年生、母マウントフラツシユ）
Kanetsu Asabuki
1985.04.26
カネツアサブキ（1985年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコトノアサブキ（当時10歳）と交配したマウントフラツシユが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は寺島 進。戦績は、中央平地6戦0勝2着3回、中央障害1戦0勝、地方50戦9勝2着2回。主な勝ち鞍は1991年の門松特別(C1)。
経歴
デビュー前
松永勇厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1987年）
11月14日、デビュー戦は本間忍騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に終わった。
11月22日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で本間忍騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したマルゴダイオーを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。
12月13日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本間忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったファストクニに詰め切れず、3馬身差の2着となった。
3歳（1988年）
1月10日、中3週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で本間忍騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したシンエーダンサーを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。
3月19日、中9週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で本間忍騎手（4戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。
10月22日、約7か月の休養明けで迎えた6戦目は、橋口満朗騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。
12月18日、中7週で迎えた7戦目は、渡部秀一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
4歳（1989年）
5月29日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月8日、中5週で迎えた9戦目は、甲田守騎手を鞍上に迎えて、一般C5-2（高知ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月31日、中2週で迎えた10戦目は、一般C4-5（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で甲田守騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。
8月28日、中3週で迎えた11戦目は、戸梶由則騎手を鞍上に迎えて、一般C4-6（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月2日、中4週で迎えた12戦目は、一般C4-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は甲田守騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月21日、中2週で迎えた13戦目は、一般C5-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で甲田守騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月30日、連闘で迎えた14戦目は、一般C5-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は戸梶由則騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカシマエースに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
12月2日、中4週で迎えた15戦目は、一般C4-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5歳（1990年）
1月7日、中4週で迎えた16戦目は、一般C4-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は甲田守騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月20日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4-2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月3日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4-4（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は戸梶由則騎手（2戦1勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月26日、中2週で迎えた19戦目は、一般C4-4（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸梶由則騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
3月11日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4-6（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は甲田守騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。失格となった。
3月31日、中2週で迎えた21戦目は、一般C4-6（高知ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は戸梶由則騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月6日、中4週で迎えた22戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイワマツチレスに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする
5月14日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のターンベリーに3馬身の差をつけて3勝目をマークした。
5月19日、連闘で迎えた24戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野久美騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマリンクサブエに1馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。
5月28日、連闘で迎えた25戦目は、C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野久美騎手（3戦3勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウエイハツカリから2馬身差の2着となった。
6月30日、中4週で迎えた26戦目は、中尾則行騎手を鞍上に迎えて、めじろ特別（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月21日、中2週で迎えた27戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月15日、中3週で迎えた28戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（4戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のウエスタンジュンコに2馬身半の差をつけて5勝目をつかんだ。
9月2日、中2週で迎えた29戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイーストレイチエルに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
9月22日、中2週で迎えた30戦目は、日刊スポ杯（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は中尾則行騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月13日、中2週で迎えた31戦目は、英彦山賞（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（6戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったオートウィンからハナ差の2着に甘んじた。
12月8日、中7週で迎えた32戦目は、師走特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（7戦5勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月24日、中1週で迎えた33戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野久美騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（1991年）
1月2日、連闘で迎えた34戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、門松特別（中津ダート1760m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のウツドスパークに1馬身の差をつけて制した。
1月19日、中1週で迎えた35戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（9戦5勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のシングルソロンに1馬身半の差をつけて8勝目を挙げた。
2月10日、中2週で迎えた36戦目は、栗崎孝史騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1760m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月23日、中1週で迎えた37戦目は、一般B（中津ダート1620m 雪/不良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（10戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノラミーに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
3月9日、中1週で迎えた38戦目は、一般B（中津ダート1620m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（11戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月24日、中1週で迎えた39戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は栗崎孝史騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月14日、中2週で迎えた40戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で栗崎孝史騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月28日、中1週で迎えた41戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗崎孝史騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月6日、連闘で迎えた42戦目は、一般B（中津ダート1760m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で栗崎孝史騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月26日、中2週で迎えた43戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で栗崎孝史騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた44戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で栗崎孝史騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月15日、中3週で迎えた45戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で栗崎孝史騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月30日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた46戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で栗崎孝史騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月21日、中2週で迎えた47戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で栗崎孝史騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
7歳（1992年）
1月2日、中1週で迎えた48戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で栗崎孝史騎手（10戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
1月18日、中1週で迎えた49戦目は、一般B（中津ダート1620m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で栗崎孝史騎手（11戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月10日、中2週で迎えた50戦目は、一般B（中津ダート1620m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で栗崎孝史騎手（12戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月22日、中1週で迎えた51戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で栗崎孝史騎手（13戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月7日、中1週で迎えた52戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で栗崎孝史騎手（14戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月20日、中1週で迎えた53戦目は、一般B（中津ダート1620m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で栗崎孝史騎手（15戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月12日、中2週で迎えた54戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で栗崎孝史騎手（16戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月26日、中1週で迎えた55戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月5日、連闘で迎えた56戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は栗崎孝史騎手（17戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月30日、中3週で迎えた57戦目は、一般B（中津ダート1620m 曇/稍重）に出走。鞍上は矢野久美騎手（12戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。