オートウィン（1986年生、母オートスタイル）

経歴

デビュー前

2歳（1988年）

9月10日、デビュー戦は岡冨俊一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は442kg。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡冨俊一騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた3戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい7着に敗れた。

3歳（1989年）

9月10日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、安田隆行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた5戦目は、安藤賢一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた6戦目は、岩戸孝樹騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

10月21日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩戸孝樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入った。

11月5日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩戸孝樹騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岩戸孝樹騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく12着に敗れた。

12月10日、中2週で迎えた10戦目は、内山正博騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

4歳（1990年）

2月3日、中7週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（小倉芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で内山正博騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

2月10日、連闘で迎えた12戦目は、清山宏明騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝2000m 曇/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

3月10日、中3週で迎えた13戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート2300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた14戦目は、宮徹騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート2300m 雨/良）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

6月23日、約3か月の休養明けで迎えた15戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のナムラリーダーに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月1日、連闘で迎えた16戦目は、小林秀昭騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた17戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクスクリーンに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

7月29日、連闘で迎えた18戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林秀昭騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のウエスタンジュンコに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月15日、中1週で迎えた19戦目は、福岡県飛梅賞特別（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林秀昭騎手（3戦2勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林秀昭騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のクラエンジエルに2馬身の差をつけて制した。

9月9日、連闘で迎えた21戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林秀昭騎手（5戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月16日、連闘で迎えた22戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のインタークレセントに2馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

9月24日、連闘で迎えた23戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた24戦目は、英彦山賞（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。鞍上は小林秀昭騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のカネツアサブキをハナ差制して6勝目をマークした。

12月8日、中7週で迎えた25戦目は、師走特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手（7戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンアバリスからハナ差の2着に甘んじた。

12月22日、中1週で迎えた26戦目は、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林秀昭騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシングルソロンから1馬身半差の2着に敗北した。

5歳（1991年）

1月19日、中3週で迎えた27戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林秀昭騎手（9戦4勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた28戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林秀昭騎手（10戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月23日、中5週で迎えた29戦目は、浅沼記念ジョッキー（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。