インタークレセント(1986年生、母タケデンノボル)

Inter Crescent

1986.04.08

インタークレセント(1986年4月8日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のテユデナム(当時16歳)と交配したタケデンノボルが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は(有)新冠橋本牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方48戦15勝2着9回。主な勝ち鞍は1991年のC1。

経歴

デビュー前

吉田三郎厩舎(栗東)へ入厩。

3歳(1989年)

10月21日、デビュー戦は中竹和也騎手を鞍上に据えて、4歳以上400万下京都ダート1400m 晴/良)に出走。馬体重は484kg。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

11月19日、中3週で迎えた2戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利福島芝1800m 晴/良)に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた3戦目は、4歳以上400万下中京ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は中竹和也騎手(1戦0勝)。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた4戦目は、4歳以上400万下中京芝1800m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で中竹和也騎手(2戦0勝)。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では伸びあぐねて16着に終わった。

4歳(1990年)

2月5日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、小林秀昭騎手を鞍上に迎えて、一般C中津ダート1180m 晴/重)に出走。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のジンアルフアに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

2月12日、連闘で迎えた6戦目は、一般C中津ダート1180m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手(1戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のロングエレガンスに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月17日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2中津ダート1300m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で小林秀昭騎手(2戦2勝)。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のライトバージヨンに2馬身半の差をつけて3勝目を手中に収めた。

2月25日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2中津ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で小林秀昭騎手(3戦3勝)。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシヤインムーンをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。

3月3日、連闘で迎えた9戦目は、一般C中津ダート1300m 雨/不良)に出走。鞍上は5戦連続で小林秀昭騎手(4戦4勝)。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミカファイヤーをクビ差制して怒涛の5連勝を決めた。

3月12日、連闘で迎えた10戦目は、一般C中津ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で小林秀昭騎手(5戦5勝)。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマリンクサブエに半馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

3月17日、連闘で迎えた11戦目は、一般C中津ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で小林秀昭騎手(6戦6勝)。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドセイコーをアタマ差制して圧巻の7連勝を決めた。

3月26日、連闘で迎えた12戦目は、伊藤親司騎手を鞍上に迎えて、一般C中津ダート1300m 晴/稍重)に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマリンクサブエをクビ差制して貫禄の8連勝を決めた。

4月8日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2中津ダート1300m 晴/稍重)に出走。鞍上は小林秀昭騎手(7戦7勝)。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウエイカザンに1馬身の差をつけて驚異の9連勝を決めた。

5月13日、中4週で迎えた14戦目は、豊の国特別中津ダート1620m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手(8戦8勝)。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月2日、約3か月半の休み明けで迎えた15戦目は、一般C中津ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で小林秀昭騎手(9戦8勝)。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた16戦目は、一般C中津ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で小林秀昭騎手(10戦8勝)。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオートウィンから2馬身差の2着となった。

9月24日、連闘で迎えた17戦目は、高砂哲二騎手を鞍上に迎えて、一般C中津ダート1300m 雨/稍重)に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマモジンセイから半馬身差の2着となった。

10月7日、中1週で迎えた18戦目は、一般C中津ダート1300m 雨/不良)に出走。鞍上は小林秀昭騎手(11戦8勝)。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコウダイヤに半馬身の差をつけて雨中の戦いを制した。

11月10日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた19戦目は、上川薫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアイリツシユベールをクビ差制して勝利数を11に伸ばす

11月17日、連闘で迎えた20戦目は、4歳以上C1佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で上川薫騎手(1戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシエイペガサスから2馬身差の2着に敗北した。

12月3日、中1週で迎えた21戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1佐賀ダート1400m 晴/稍重)に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C1佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手(1戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスメーテルに半馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

5歳(1991年)

1月5日、中2週で迎えた23戦目は、C1佐賀ダート1700m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手(2戦1勝)。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のナポリタンに半馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

2月4日、中3週で迎えた24戦目は、九千部賞佐賀ダート1750m 曇/良)に出走。鞍上は上川薫騎手(2戦1勝)。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったバギーガールから半馬身差の2着となった。

2月10日、連闘で迎えた25戦目は、5歳以上B2佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で上川薫騎手(3戦1勝)。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のカムイヤシマに半馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

3月4日、中2週で迎えた26戦目は、5歳以上B2佐賀ダート1400m 小雨/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で上川薫騎手(4戦2勝)。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた27戦目は、5歳以上B2佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で上川薫騎手(5戦2勝)。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月20日、中4週で迎えた28戦目は、4歳以上B2佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は北村欣也騎手(3戦2勝)。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた29戦目は、5歳以上B2佐賀ダート1400m 小雨/良)に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手(4戦2勝)。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダンデイジユピターをアタマ差制して勝利数を15に伸ばす

5月18日、中1週で迎えた30戦目は、5歳以上B2佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手(5戦3勝)。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳(1992年)

1月20日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた31戦目は、中野博騎手を鞍上に迎えて、5歳以上B1 B2佐賀ダート1400m 晴/稍重)に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた32戦目は、5歳以上B2佐賀ダート1400m 小雪/不良)に出走。鞍上は2戦連続で中野博騎手(1戦0勝)。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた33戦目は、5歳以上B2佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で中野博騎手(2戦0勝)。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月29日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上B2佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で中野博騎手(3戦0勝)。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた35戦目は、5歳以上B2佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で中野博騎手(4戦0勝)。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンピロヒスイから6馬身差の2着となった。

3月28日、中1週で迎えた36戦目は、5歳以上B1 B2佐賀ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は6戦連続で中野博騎手(5戦0勝)。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグッバイヒーローからアタマ差の2着となった。

4月19日、中2週で迎えた37戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、佐賀競馬リーディングジョッキー特別佐賀ダート1800m 晴/不良)に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月9日、中2週で迎えた38戦目は、4歳以上B2佐賀ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は中野博騎手(6戦0勝)。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスタービジョンから1馬身差の2着となった。

5月23日、中1週で迎えた39戦目は、筑紫野賞佐賀ダート1800m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で中野博騎手(7戦0勝)。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた40戦目は、筑紫野賞佐賀ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で中野博騎手(8戦0勝)。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったラックプロストから2馬身差の2着となった。

6月20日、中1週で迎えた41戦目は、筑紫野賞佐賀ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で中野博騎手(9戦0勝)。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月18日、中3週で迎えた42戦目は、筑紫野賞佐賀ダート1750m 雨/不良)に出走。鞍上は5戦連続で中野博騎手(10戦0勝)。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた43戦目は、佐々木竹見騎手招待特別佐賀ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は北村欣也騎手(6戦3勝)。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた44戦目は、筑紫野賞佐賀ダート1750m 晴/良)に出走。鞍上は中野博騎手(11戦0勝)。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月12日、中7週で迎えた45戦目は、江見和浩騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1 B2佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた46戦目は、土井道隆騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1 B2佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた47戦目は、筑紫野賞佐賀ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で土井道隆騎手(1戦0勝)。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた48戦目は、筑紫野賞佐賀ダート1800m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で土井道隆騎手(2戦0勝)。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったモミジバイタリテイから1馬身半差の2着となった。

12月12日、中2週で迎えた49戦目は、筑紫野賞佐賀ダート1800m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で土井道隆騎手(3戦0勝)。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた50戦目は、中島記念佐賀ダート2000m 小雨/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で土井道隆騎手(4戦0勝)。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

7歳(1993年)

1月5日、連闘で迎えた51戦目は、筑紫野賞佐賀ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で土井道隆騎手(5戦0勝)。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月23日、中2週で迎えた52戦目は、筑紫野賞佐賀ダート1800m 晴/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で土井道隆騎手(6戦0勝)。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。