マルキタフォード（1992年生、母マルキタラデイガ）

マルキタフォード（1992年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のミルフオード（当時16歳）と交配したマルキタラデイガが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）浜本牧場。戦績は、中央平地13戦0勝、地方30戦3勝。主な勝ち鞍は1996年の一般D3ハ。

経歴

デビュー前

中尾銑治厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1994年）

8月7日、デビュー戦は鹿戸雄一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

10月2日、中7週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鹿戸雄一騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は一杯になって13着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鹿戸雄一騎手（3戦0勝）。15頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鹿戸雄一騎手（4戦0勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず10着に終わった。

3歳（1995年）

6月24日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鹿戸雄一騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

7月2日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は勢いを失って10着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた9戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大西直宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大西直宏騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

9月16日、連闘で迎えた13戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大西直宏騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

11月20日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、4歳C5（上山ダート1250m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1996年）

4月9日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに20kg増やして迎えた15戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた16戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた17戦目は、徳留五月騎手を鞍上に迎えて、一般D3ニ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた18戦目は、一般D3ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた19戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターをアタマ差制して待望の初白星を挙げた。

6月17日、連闘で迎えた20戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた21戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた22戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた23戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で馬渕繁治騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた24戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で馬渕繁治騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた25戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で馬渕繁治騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた26戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は徳留五月騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた27戦目は、一般D3ハ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（11戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後はアートチェリーと並んで1着同着となった。

10月6日、中1週で迎えた28戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、一般D3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた29戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンアイルに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月3日、中1週で迎えた30戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（13戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた31戦目は、一般D3（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（14戦3勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた32戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、一般D3イ（上山ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1997年）

4月21日、約4か月半の休養明けで迎えた33戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、一般D1ニ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた34戦目は、荒木孝良騎手を鞍上に迎えて、一般D1ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた35戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山田延由騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月16日、中3週で迎えた36戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（15戦3勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた37戦目は、一般D2ハ（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（16戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた38戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（17戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた39戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般D1ハ（上山ダート1300m 雨/重）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月18日、中2週で迎えた40戦目は、川崎勝良騎手を鞍上に迎えて、一般D2ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた41戦目は、一般D2ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川崎勝良騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた42戦目は、一般D2ハ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で川崎勝良騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた43戦目は、一般D2ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川崎勝良騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。