サプライズハンター（2015年生、母バーレーヘッズ）

経歴

デビュー前

2歳（2017年）

11月24日、デビュー戦は見越彬央騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は450kg。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして突き抜け、最後は2着のクインズベンチに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月19日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見越彬央騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

3歳（2018年）

1月9日、中2週で迎えた3戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、アンジュキッスに交わされて1馬身半差の2着となった。

2月15日、中4週で迎えた4戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインマッチ特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したリッカサンサンを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

8月8日、約6か月の休み明けで迎えた5戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のトマト特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

9月6日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のトーセンバーディーをハナ差振り切って2勝目を掴み取った。

9月26日、中2週で迎えた7戦目は、秋遅草特別（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るジュンヌダルクを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて優勝

10月26日、中3週で迎えた8戦目は、ハンデ戦の紅葉特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

11月20日、中3週で迎えた9戦目は、栃木県馬事畜産振興協議会長賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月26日、中4週で迎えた10戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の春待月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

4歳（2019年）

1月8日、中1週で迎えた11戦目は、ガーネット特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた12戦目は、白富士賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に敗れた。

2月19日、中3週で迎えた13戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般A6 B3（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

2月26日、連闘で迎えた14戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のマイネルカサドールに1馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。

3月11日、中1週で迎えた15戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、アオヤギ賞（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

4月16日、中4週で迎えた16戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、春がすみ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

7月18日、約3か月の休み明けで迎えた17戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、浦河町優駿ビレッジアエル特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた18戦目は、北海道野菜王国にったん特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本咲希到騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた19戦目は、ハッピーポニーショー特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本咲希到騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り7着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた20戦目は、北海道馬主会日高馬主振興会特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本咲希到騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた21戦目は、ミニトマト「太陽の瞳」特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本咲希到騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた22戦目は、雄武の宝うまいもんまつり特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山本咲希到騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

12月6日、中9週で迎えた23戦目は、瀬川将輝騎手を鞍上に迎えて、品川区水辺千本桜賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、4着を確保した。

12月27日、中2週で迎えた24戦目は、石堂響騎手を鞍上に迎えて、2019ヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンド大井第2（大井ダート1200m 晴/重）に出走。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5歳（2020年）

1月24日、中3週で迎えた25戦目は、一般C1一二（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は瀬川将輝騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入った。

2月5日、中1週で迎えた26戦目は、スノードロップ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で瀬川将輝騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた27戦目は、一般B3三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で瀬川将輝騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、フライングビーノに交わされて1馬身差の2着となった。

3月16日、中2週で迎えた28戦目は、春水賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で瀬川将輝騎手（4戦0勝）。15頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた29戦目は、トゥインクルオープニング賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で瀬川将輝騎手（5戦0勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。

4月27日、中2週で迎えた30戦目は、アークトゥルス賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で瀬川将輝騎手（6戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

9月11日、約4か月半の休養明けで迎えた31戦目は、楽天競馬でポイントキャッチ賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で瀬川将輝騎手（7戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1一二三（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で瀬川将輝騎手（8戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた33戦目は、中野大好きナカノさん賞（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で瀬川将輝騎手（9戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

11月6日、中3週で迎えた34戦目は、一般C1一二三（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で瀬川将輝騎手（10戦0勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1一二三（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で瀬川将輝騎手（11戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はタレてしまい13着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた36戦目は、品川区水辺千本桜賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で瀬川将輝騎手（12戦0勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

2021年4月27日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。