アイルグロース（2020年生、母クレマチスクィーン）

I'll Growth

2020.03.18

アイルグロース（2020年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「私は成長する」。毛色は鹿毛。種牡馬のエピファネイア（当時10歳）と交配したクレマチスクィーンが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は千葉飯田牧場。主な勝ち鞍は2024年の☆松本拓磨生誕記念☆(一般C29)。

経歴

デビュー前

当歳のとき、千葉飯田牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、千葉飯田牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、勝本竜二によって935万円で落札された。

新谷功一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

5月27日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

2023年6月7日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

4歳（2024年）

2月12日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から36kg増やして迎えた2戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、☆松本拓磨生誕記念☆（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のクリノスラッガーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。