ホクトジュネス（1986年生、母マスイチ）

経歴

デビュー前

増本豊厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1988年）

11月13日、デビュー戦は田原成貴騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい5着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた3戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマドンナガールを猛烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3歳（1989年）

1月16日、中4週で迎えた4戦目は、4歳400万下の若菜賞（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は田原成貴騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のコスモテイオーに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月18日、中4週で迎えた5戦目は、3歳オープンのバイオレットステークス（京都芝1400m 外回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

4月16日、中7週で迎えた6戦目は、丸山勝秀騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの春蘭ステークス（阪神芝1200m 晴/重）に出走。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

5月14日、中3週で迎えた7戦目は、久保敏文騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの葵ステークス（京都芝1400m 外回り晴/稍重）に出走。18頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。

6月4日、中2週で迎えた8戦目は、増井裕騎手を鞍上に迎えて、4歳900万下の白藤ステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた9戦目は、4歳900万下のゆうすげステークス（中京芝1200m 晴/重）に出走。鞍上は丸山勝秀騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた10戦目は、ハンデ戦で4歳900万下のやまゆりステークス（中京芝1800m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で丸山勝秀騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

8月26日、中6週で迎えた11戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の下北半島特別（函館芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

9月17日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の道新スポーツ杯（函館芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず13着に終わった。

4歳（1990年）

4月25日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに19kg増やして迎えた13戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、狩勝特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた14戦目は、一般A（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた15戦目は、阿寒特別（帯広ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本隆宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月30日、連闘で迎えた16戦目は、パレス観光特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本隆宏騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた17戦目は、一般A（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松本隆宏騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。