ウイングツド（1986年生、母グリンカオリ）
1986.03.30
ウイングツド（1986年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のウインエイト（当時12歳）と交配したグリンカオリが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）川向高橋育成牧場。戦績は、地方51戦9勝2着11回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系4歳以上B1。
経歴
デビュー前
那俄性一人厩舎（福山）へ入厩。
2歳（1988年）
10月2日、デビュー戦は胡本友晴騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は502kg。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウトウザイから5馬身差の2着となった。
11月12日、中5週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で胡本友晴騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月3日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で胡本友晴騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったムサシボウセンプーからハナ差の2着に甘んじた。
3歳（1989年）
6月10日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに18kg減らして迎えた4戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で胡本友晴騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンプルメリーから1馬身半差の2着に敗北した。
6月26日、中1週で迎えた5戦目は、那俄性哲也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月16日、中2週で迎えた6戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 雨/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシエリーグレイトに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。
8月15日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスマリキオーに1馬身の差をつけて優勝
9月24日、中5週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月16日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は胡本友晴騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月5日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で胡本友晴騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月19日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で胡本友晴騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月9日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で胡本友晴騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月24日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で胡本友晴騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
4歳（1990年）
1月7日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で胡本友晴騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランラツキーから4馬身差の2着となった。
1月22日、中1週で迎えた15戦目は、吉井勝宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/重）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月5日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月18日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月11日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（5戦2勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーピントンから1馬身半差の2着となった。
3月26日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったモナコエースからクビ差の2着となった。
5月5日、中5週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で片桐正雪騎手（7戦2勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のリキマルに3/4馬身の差をつけて優勝
5月20日、中1週で迎えた21戦目は、エメラルド賞（福山ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で片桐正雪騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月16日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で片桐正雪騎手（9戦3勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のキヌカアーサーをクビ差制して優勝
7月1日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で片桐正雪騎手（10戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のミスメイリンに2馬身の差をつけて5勝目を手にした。
7月22日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で片桐正雪騎手（11戦5勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のローゼンレツドに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
8月15日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で片桐正雪騎手（12戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月1日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で片桐正雪騎手（13戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月15日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で片桐正雪騎手（14戦6勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったニユーオーザーから3馬身差の2着となった。
11月4日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で片桐正雪騎手（15戦6勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシノジユニアから1馬身半差の2着となった。
11月18日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で片桐正雪騎手（16戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（1991年）
5月6日、約5か月半の休養明けで迎えた30戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は胡本友晴騎手（10戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月20日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で胡本友晴騎手（11戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリバーイテオンから3馬身差の2着に敗北した。
6月9日、中2週で迎えた32戦目は、黒木豊騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月24日、中1週で迎えた33戦目は、アメジスト特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で黒木豊騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月8日、中1週で迎えた34戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月22日、中1週で迎えた35戦目は、アメジスト特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマイチキングから半馬身差の2着となった。
8月4日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系4歳以上B1（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のサークルパレードに半馬身の差をつけて7勝目をマークした。
8月18日、中1週で迎えた37戦目は、カンナ賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月1日、中1週で迎えた38戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山中利夫騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月15日、中1週で迎えた39戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B1（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカネタパレスに3/4馬身の差をつけて8勝目を手に入れた。
9月29日、中1週で迎えた40戦目は、兼六賞（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は山中利夫騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月20日、中2週で迎えた41戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月4日、中5週で迎えた42戦目は、沢井守騎手を鞍上に迎えて、B2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
12月20日、中1週で迎えた43戦目は、静岡県畜産特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢井守騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6歳（1992年）
1月3日、中1週で迎えた44戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で沢井守騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月23日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた45戦目は、アラ系一般C1ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沢井守騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月6日、中1週で迎えた46戦目は、鈴木真一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月25日、中2週で迎えた47戦目は、アラ系一般C2ハ（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木真一騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月31日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた48戦目は、アラ系一般C2ハ（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は沢井守騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月14日、中1週で迎えた49戦目は、アラ系一般C2ハ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木真一騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月27日、中1週で迎えた50戦目は、アラ系一般C2ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木真一騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったケンパールから3馬身差の2着に敗北した。
12月4日、連闘で迎えた51戦目は、アラ系一般C2ニ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木真一騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスピーデイシヤインをクビ差制して勝利を手に入れた。