サザンホーク（2001年生、母フナツリボン）

Southern Hawk

2001.03.08

サザンホーク（2001年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホークスター（当時15歳）と交配したフナツリボンが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は里深牧場。戦績は、地方8戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2004年の3歳。

経歴

デビュー前

佐々木仁厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2004年）

2月5日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は486kg。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、異次元の末脚を弾けさせて、最後は2着のベルモントルージュに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月26日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

4月26日、中8週で迎えた3戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったベッカムヘアーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

5月14日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は山崎誠士騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4歳（2005年）

6月13日、約13か月の休養明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた5戦目は、一般C3四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3八九（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

5歳（2006年）

3月27日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から35kg減らして迎えた7戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったファイブザドリームを半馬身捉え切れず2着となった。

4月17日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3八九（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず8着に敗れた。