フェアメイクン（1994年生、母ハードベンチヤ）

フェアメイクン（1994年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフェアジャッジメント（当時10歳）と交配したハードベンチヤが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は片山牧場。戦績は、地方30戦4勝2着6回。1997年の黒潮ダービー(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

山岡恒一厩舎（高知）へ入厩。

2歳（1996年）

7月29日、デビュー戦は鷹野宏史騎手を鞍上に据えて、3歳（高知ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は394kg。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（高知ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月21日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（高知ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイージースマイルから2馬身半差の2着に敗北した。

10月12日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（高知ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月21日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹野宏史騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のイージーコバンに約17馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

11月23日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鷹野宏史騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイージースマイルから1馬身半差の2着に敗北した。

12月29日、中4週で迎えた7戦目は、2歳戦の金の鞍賞（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鷹野宏史騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1997年）

2月18日、中6週で迎えた8戦目は、戸梶由則騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のたんぽぽ特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のキシツツジ特別（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸梶由則騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の春風特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンメイアーサーからアタマ差の2着に甘んじた。

4月8日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の若葉特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（8戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の黒潮皐月賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（9戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の青葉特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手（10戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹野宏史騎手（11戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のタカサゴイチザクラに半馬身の差をつけて2勝目をマークした。

6月8日、中1週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の黒潮ダービー（高知ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で鷹野宏史騎手（12戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイージースマイルから3/4馬身差の2着となった。

7月13日、中4週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞のRKC杯（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鷹野宏史騎手（13戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月15日、中4週で迎えた17戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鷹野宏史騎手（14戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月14日、中3週で迎えた18戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で鷹野宏史騎手（15戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタイフィーバーに5馬身の差をつけて制した。

9月20日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鷹野宏史騎手（16戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラカイソクオーから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月6日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で鷹野宏史騎手（17戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイシンニュートンからクビ差の2着に甘んじた。

11月16日、中5週で迎えた21戦目は、3歳地方重賞の黒潮菊花賞（高知ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で鷹野宏史騎手（18戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月13日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で鷹野宏史騎手（19戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホッカイガリシアに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（1998年）

1月2日、中2週で迎えた23戦目は、サラブレッド初夢特別（高知ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で鷹野宏史騎手（20戦4勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月1日、中3週で迎えた24戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で鷹野宏史騎手（21戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月22日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で鷹野宏史騎手（22戦4勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月14日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で鷹野宏史騎手（23戦4勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月31日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で鷹野宏史騎手（24戦4勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月20日、中2週で迎えた28戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月28日、連闘で迎えた29戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月24日、中3週で迎えた30戦目は、一般B3（高知ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（25戦4勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。