ヒロツルチカラ（1987年生、母ニユーライト）

Hirotsuru Chikara

1987.05.13

ヒロツルチカラ（1987年5月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマンオブビイジヨン（当時11歳）と交配したニユーライトが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は高岸 武夫。戦績は、地方11戦7勝2着1回。主な勝ち鞍は1990年の東京盃。

経歴

デビュー前

渥美忠男厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1989年）

12月27日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は439kg。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーザンウインドから1馬身半差の2着に敗北した。

3歳（1990年）

2月3日、中4週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマンリーサンシーに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月11日、中4週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルトメリリーに2馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

4月24日、中5週で迎えた4戦目は、3歳戦のひなげし特別（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のシローランドに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月17日、中2週で迎えた5戦目は、本間茂騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のフミヒサに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月7日、中2週で迎えた6戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の東京ダービー（大井ダート2400m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月7日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のダリア特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシローランドに6馬身の差をつけて5勝目を収める

7月31日、中2週で迎えた8戦目は、トワイライトカップ（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（5戦4勝）。15頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。最後は、2着のグリンターフルに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月5日、中4週で迎えた9戦目は、かちどき賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（6戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月27日、中2週で迎えた10戦目は、東京盃（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（7戦5勝）。15頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコウガルダンに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

6歳（1993年）

2月3日、約28か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた11戦目は、澤佳宏騎手を鞍上に迎えて、ウインターカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。14着に終わった。