カントーリュウオー（1991年生、母フソウソウメイ）

カントーリュウオー（1991年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のピユウターグレイ（当時12歳）と交配したフソウソウメイが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）小泉牧場。戦績は、地方44戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は1995年の年忘れ特別(C1一)。

経歴

デビュー前

及川六郎厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1994年）

9月4日、デビュー戦は矢野義幸騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイッキショウウンから3馬身差の2着となった。

10月7日、中4週で迎えた2戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモウエーブに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月14日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったチュウオーシンゲキからクビ差の2着に甘んじた。

12月14日、中3週で迎えた5戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のレインボーレッドに2馬身の差をつけて2勝目を手にした。

12月29日、中1週で迎えた6戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェットスーパーから3/4馬身差の2着に敗北した。

4歳（1995年）

1月13日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2六（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢内博騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングロケットから2馬身差の2着に敗北した。

2月23日、中5週で迎えた8戦目は、一般C2五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のフジセイコーに2馬身半の差をつけて3勝目をゲットした。

3月14日、中2週で迎えた9戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、ベストビット特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月18日、中4週で迎えた10戦目は、ベイライン特別（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は矢野義幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月9日、中2週で迎えた11戦目は、青葉特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野義幸騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた12戦目は、ブルースカイ特別（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野義幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた13戦目は、梧葉特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（4戦2勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月28日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2三四（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトーシンパワーをハナ差制して先頭ゴールを果たした。

7月14日、中1週で迎えた15戦目は、ルビー特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は矢野義幸騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた16戦目は、盆踊り特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月5日、中4週で迎えた17戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサニーレインボーに7馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

10月5日、中3週で迎えた18戦目は、オパール特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（8戦4勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月23日、中6週で迎えた19戦目は、カトレア特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（9戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスケイワンから2馬身半差の2着に敗北した。

12月8日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた20戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（10戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアイサンロードに9馬身の差をつけて6勝目を手にした。

12月29日、中2週で迎えた21戦目は、年忘れ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤隆騎手（11戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のノムラテスコレデーに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5歳（1996年）

3月20日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた22戦目は、千葉特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤隆騎手（12戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月22日、約8か月の休み明けで迎えた23戦目は、福岡登騎手を鞍上に迎えて、トパーズ特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月31日、中5週で迎えた24戦目は、イヤーエンド特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（13戦6勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

6歳（1997年）

1月26日、中3週で迎えた25戦目は、椎名廣明騎手を鞍上に迎えて、ガーネット特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（14戦6勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月14日、連闘で迎えた27戦目は、もくれん特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（15戦6勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月18日、中8週で迎えた28戦目は、ダイヤモンド特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（16戦6勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた29戦目は、大野山特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（17戦6勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスアマゾンから1馬身半差の2着となった。

5月30日、中2週で迎えた30戦目は、南白亀特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（18戦6勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた31戦目は、水無月特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤隆騎手（19戦6勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた32戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、初夏特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた33戦目は、マリーン特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は矢野義幸騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた34戦目は、夏山特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野義幸騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月25日、中2週で迎えた35戦目は、美浜特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野義幸騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月5日、中1週で迎えた36戦目は、赤富士特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野義幸騎手（8戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月26日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた37戦目は、秋涼特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野義幸騎手（9戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた38戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、銚子特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた39戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、茜浜特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた40戦目は、チドリ特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月18日、中2週で迎えた41戦目は、シクラメン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。14着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた42戦目は、トルコ石特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7歳（1998年）

1月14日、中1週で迎えた43戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月10日、中3週で迎えた44戦目は、峯永幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず12着に終わった。