インディアン（2002年生、母トパーズバンブー）

Indian

2002.04.28

インディアン（2002年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青毛。種牡馬のソウルオブザマター（当時11歳）と交配したトパーズバンブーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）バンブー牧場。戦績は、地方10戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2006年の4歳以上D8二。

経歴

デビュー前

渡辺幸生厩舎（西脇）へ入厩。

3歳（2005年）

10月19日、デビュー戦は有馬澄男騎手を鞍上に据えて、3歳以上D7四（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は460kg。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた2戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D9四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のタガノグリッターをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。

4歳（2006年）

2月7日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D9二（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた4戦目は、4歳以上D9二（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ストックブローカーに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

3月7日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上D8二（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のインペリアルバイオに1馬身1/4の差をつけて2勝目を掴み取った。

3月21日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上D8二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大山真吾騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフジヤマルソーに5馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

6月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、宮原義典騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D5二（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

8月27日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から18kg増やして迎えた8戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、一般E5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた9戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般E5（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた10戦目は、一般E5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。