ブラントン（2018年生、母マダムルコント）
Blanton
2018.03.21
ブラントン（2018年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のフリオーソ（当時14歳）と交配したマダムルコントが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は新井 昭二。主な勝ち鞍は2021年の株式会社 利久賞(一般C1六)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、新井昭二から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、Y.Y.BloodStockによって324万円で落札された。
森下淳平厩舎（大井）へ入厩。
2歳（2020年）
12月25日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は469kg。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。
3歳（2021年）
1月18日、中2週で迎えた2戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。
2月16日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したエスプリアブーに3/4馬身届かず2着となった。
3月10日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。
3月24日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。
6月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。
7月6日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったキミニアイタイに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。
7月29日、中2週で迎えた8戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のオーブ特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、スローペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、カルフレグランスに交わされて3馬身差の2着に敗北した。
8月31日、中4週で迎えた9戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のライジングサン特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。
9月13日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のステッラ特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は古岡勇樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではキレのある末脚を発揮したが、3着に終わった。
10月10日、中3週で迎えた11戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、株式会社 利久賞（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハートフルオブラブに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
10月24日、中1週で迎えた12戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、騎手候補生大大大募集特別（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。
11月9日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1三（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。
11月23日、中1週で迎えた14戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、ブルースピネル賞（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。
デビュー前
1歳のとき、新井昭二から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、Y.Y.BloodStockによって324万円で落札された。
酒井仁厩舎（岩手）へ入厩。
12月5日、デビュー戦は高橋悠里騎手を鞍上に据えて、優駿スタリオンステーション特別（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番ゲートからスタート。出走取消となった。
デビュー前
1歳のとき、新井昭二から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、Y.Y.BloodStockによって324万円で落札された。
酒井仁厩舎（岩手）へ入厩。
デビュー前
1歳のとき、新井昭二から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、Y.Y.BloodStockによって324万円で落札された。
酒井仁厩舎（岩手）へ入厩。
4歳（2022年）
3月11日、約3か月半の休養明けで迎えた15戦目は、映える田舎 大船渡（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に敗れた。
3月20日、連闘で迎えた16戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本涼人騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。
4月4日、中1週で迎えた17戦目は、スモークツリー賞（水沢ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で塚本涼人騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。
4月19日、中1週で迎えた18戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般B2三（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた19戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（4戦1勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。
5月15日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本涼人騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。
5月29日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で塚本涼人騎手（6戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。
6月12日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で塚本涼人騎手（7戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。
7月5日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた23戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズTR盛岡第1戦（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のコスモリモーネをクビ差振り切って雨下の一戦を制した。
7月17日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた24戦目は、愛車広場賞（盛岡ダート1000m 小雨/不良）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。
7月25日、連闘で迎えた25戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般B2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。
8月8日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（9戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり5着に終わった。
8月23日、中1週で迎えた27戦目は、一般B2五（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。