エヴァンジル（1998年生、母セーヌリバー）

経歴

デビュー前

3歳（2001年）

9月16日、デビュー戦は常石勝義騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/良）に出走。馬体重は508kg。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。

10月7日、中2週で迎えた2戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で17番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に敗れた。

4歳（2002年）

4月17日、約6か月の休養明けで迎えた4戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、一般D2-3（門別ダート1000m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた5戦目は、堂山直樹騎手を鞍上に迎えて、一般D2-3（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月22日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、一般D2-6（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月29日、連闘で迎えた7戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般D2-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた8戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、一般D2-4（門別ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオオソトイッポンに6馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月23日、中1週で迎えた9戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、一般D1-7（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月16日、中2週で迎えた10戦目は、一般D1-6（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったレポレロから5馬身差の2着に敗北した。

10月23日、連闘で迎えた11戦目は、一般D1-6（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のグリフィンに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月21日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、一般C2-4（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。13着に敗れた。

12月22日、中3週で馬体重を前走から19kg絞って迎えた13戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミフジセイリュウを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5歳（2003年）

1月3日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシルクメダリストを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

4月6日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた15戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、グットゼファーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月5日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

5月12日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉原寛人騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キーウエストにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3-8（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉原寛人騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したウインアイオロスを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

6月9日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3-10（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉原寛人騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3-9（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で吉原寛人騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるバンブーバンオーを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

7月7日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3-10（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で吉原寛人騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスリーリトミックを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

8月5日、中3週で迎えた23戦目は、一般C3-10（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉原寛人騎手（10戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のレオステルスに2馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。

8月11日、連闘で迎えた24戦目は、一般C3 14（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉原寛人騎手（11戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で吉原寛人騎手（12戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月31日、連闘で迎えた26戦目は、一般C3-8（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で吉原寛人騎手（13戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシルクボナンザに4馬身の差をつけて制した。

9月15日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3-2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で吉原寛人騎手（14戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるキングガルフを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

9月23日、連闘で迎えた28戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のバプティズムに2馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

10月14日、中2週で迎えた29戦目は、リゲル特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（15戦3勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3-2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（16戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた31戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（17戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2 14（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（18戦3勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

12月16日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2 14（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（19戦3勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

6歳（2004年）

1月2日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3-3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉原寛人騎手（20戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のワンマンショーに1馬身半の差をつけて優勝

3月27日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg減らして迎えた35戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るゴルデンスナイパーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて8勝目をつかんだ。

4月12日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3-5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したリアルヤスコを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

4月25日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3-5（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた38戦目は、一般C3-5（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で徳留康豊騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のファーストクロスに1馬身の差をつけて9勝目を手にした。

6月7日、中2週で迎えた39戦目は、リゲル特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で徳留康豊騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るユキノライトニングを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って1着ゴールを果たした。

6月29日、中2週で迎えた40戦目は、一般C2-7（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で徳留康豊騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月6日、連闘で迎えた41戦目は、一般C2-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で徳留康豊騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマヤノアンディーを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

7月19日、中1週で迎えた42戦目は、牝馬限定の一般C2-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で徳留康豊騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したタイキコスモスを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

8月9日、中2週で迎えた43戦目は、一般C2-4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で徳留康豊騎手（8戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアサクサビーガタを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月6日、中3週で迎えた44戦目は、一般C2-4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で徳留康豊騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。