マルカンマイヤー（1997年生、母ローレルビューティ）

マルカンマイヤー（1997年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のローレルブロンド（当時13歳）と交配したローレルビューティが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は影山真人。戦績は、地方32戦9勝2着4回。主な勝ち鞍は2001年のオパール特別(アラ系一般B)。

経歴

デビュー前

鈴木敬三厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1999年）

10月16日、デビュー戦は熊木良介騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳C（三条ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は458kg。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミノヒットに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月21日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳B（三条ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で熊木良介騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月17日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳B（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で熊木良介騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセキサンシンボリに4馬身の差をつけて2勝目を手にした。

3歳（2000年）

1月3日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳B（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で熊木良介騎手（3戦2勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノゼットに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

4月2日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、アラ系一般B3（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で熊木良介騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた6戦目は、ハンデ戦のアラ系一般B（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で熊木良介騎手（5戦3勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月14日、中3週で迎えた7戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のローゼンコトブキに5馬身の差をつけて優勝

6月11日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシャロームレオに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

7月11日、中1週で迎えた11戦目は、アメジスト特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るフジハイエースを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月8日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺壮騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアイカンエースに1馬身半の差をつけて制した。

9月17日、中5週で迎えた13戦目は、手取賞（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺壮騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺壮騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、カツラギアサヒに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

10月31日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で渡辺壮騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた16戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた17戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4歳（2001年）

4月7日、約4か月半の休み明けで迎えた18戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた19戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるチョウヨープリンスを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

5月3日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のソーワグレートネスに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月15日、中1週で迎えた21戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のミヤジショウハイを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

6月9日、中3週で迎えた22戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は中川雅之騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた23戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた24戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したユキノキングを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月4日、中3週で迎えた25戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた26戦目は、ルビー特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた27戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた28戦目は、ルビー特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（7戦2勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた29戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシューワファイターを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

10月13日、中1週で迎えた30戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で桑野等騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた31戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で桑野等騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた32戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で桑野等騎手（11戦2勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。