ミナミノヒット（1997年生、母ホワイトインター）
1997.05.15
ミナミノヒット（1997年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノヒツト（当時16歳）と交配したホワイトインターが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は大城 康伸。戦績は、地方52戦13勝2着6回。2000年の新潟卯月賞(アラ系4歳)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
1歳のとき、大城久男から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、新潟県馬主協会によって262.5万円で落札された。
田村三郎厩舎（新潟）へ入厩。
2歳（1999年）
10月2日、デビュー戦は石井久治騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（三条ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月16日、中1週で迎えた2戦目は、山口高騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳C（三条ダート800m 曇/重）に出走。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルカンマイヤーから半馬身差の2着に敗れた。
10月30日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳C（三条ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口高騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルスホープに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。
11月7日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳B（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口高騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月21日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、アラ系3歳B（三条ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山口高騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のストロングラッキをクビ差制して制した。
12月4日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳A（三条ダート1650m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山口高騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月19日、中1週で迎えた7戦目は、2歳ハンデ戦でオープンの若駒賞（三条ダート1700m 雪/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山口高騎手（5戦2勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
3歳（2000年）
1月4日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳A（三条ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山口高騎手（6戦2勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月2日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、3歳オープンの新潟卯月賞（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口高騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月16日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた10戦目は、ハンデ戦のアラ系一般B（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山口高騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスノーミューズから1馬身差の2着に敗北した。
5月3日、中1週で迎えた11戦目は、ハンデ戦のアラ系一般B（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で山口高騎手（9戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月19日、中1週で迎えた12戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、東北アラブ栄冠（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月8日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた13戦目は、米山哲郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアンバーグロウに6馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。
6月26日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般A9（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で米山哲郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のマスマリーゴッドに2馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。
7月18日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般A8（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で米山哲郎騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアンバーグロウに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
9月19日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、アラ系一般A8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米山哲郎騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアンバーグロウをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。
10月3日、中1週で迎えた17戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A8（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトモシロホマレに2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
10月25日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般A7（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は米山哲郎騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月1日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般A7（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で米山哲郎騎手（5戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタイガーリリーに半馬身の差をつけて制した。
12月1日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米山哲郎騎手（6戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のタイガーリリーに3/4馬身の差をつけて9勝目を奪取した。
12月26日、中3週で迎えた21戦目は、アラ系一般A5（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で米山哲郎騎手（7戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のサンキンドリームに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
4歳（2001年）
1月4日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系一般A4（中京(地)ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のザアバンギャルドをハナ差制して破竹の4連勝を決めた。
1月19日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は米山哲郎騎手（8戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月1日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般A5（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米山哲郎騎手（9戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドアイズをハナ差制して雨下の激戦を制した。
2月20日、中2週で迎えた25戦目は、ふたご座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米山哲郎騎手（10戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったカレンナレディーから1馬身半差の2着に敗北した。
3月6日、中1週で迎えた26戦目は、おおいぬ座特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で米山哲郎騎手（11戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムジンラックからハナ差の2着に甘んじた。
3月21日、中1週で迎えた27戦目は、こぐま座特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で米山哲郎騎手（12戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月12日、中2週で迎えた28戦目は、うしかい座特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で米山哲郎騎手（13戦8勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアーサーモバイルからアタマ差の2着に惜敗した。
4月19日、連闘で迎えた29戦目は、おおぐま座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で米山哲郎騎手（14戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月25日、中4週で迎えた30戦目は、初夏特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で米山哲郎騎手（15戦8勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月28日、中4週で迎えた31戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、仲夏特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。
7月5日、連闘で迎えた32戦目は、こと座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月18日、中1週で迎えた33戦目は、盛夏特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月1日、中1週で迎えた34戦目は、盛夏特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横井将人騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月6日、中4週で迎えた35戦目は、初秋特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で横井将人騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月20日、中1週で迎えた36戦目は、秋分特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で横井将人騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月4日、中1週で迎えた37戦目は、寒露特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で横井将人騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5歳（2002年）
3月27日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた38戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で横井将人騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月12日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般A5（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で横井将人騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月18日、連闘で迎えた40戦目は、おおぐま座特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で横井将人騎手（9戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月2日、中1週で迎えた41戦目は、おとめ座特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で横井将人騎手（10戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月10日、連闘で迎えた42戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で横井将人騎手（11戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月24日、中1週で迎えた43戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で横井将人騎手（12戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルヨライダーに3/4馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす
6月12日、中2週で迎えた44戦目は、入梅特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で横井将人騎手（13戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月27日、中1週で迎えた45戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で横井将人騎手（14戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7月5日、連闘で迎えた46戦目は、小暑特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で横井将人騎手（15戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月19日、中1週で迎えた47戦目は、はくちょう座特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で横井将人騎手（16戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサニーリンボーからクビ差の2着となった。
8月1日、中1週で迎えた48戦目は、盛夏特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で横井将人騎手（17戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月4日、中8週で迎えた49戦目は、寒露特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で横井将人騎手（18戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。
10月24日、中2週で迎えた50戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、みずがめ座特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月15日、中2週で迎えた51戦目は、カシオペア座特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月5日、中2週で迎えた52戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。