シルクフィリア（2008年生、母シルクアムール）

経歴

デビュー前

1歳のとき、オリエント牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

3歳（2011年）

1月10日、デビュー戦は斎藤雄一騎手を鞍上に据えて、3歳C2三（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

5月23日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた3戦目は、3歳C2三（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた4戦目は、3歳C2三（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の盛岡市産業まつりレース（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

8月16日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C2三（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で斎藤雄一騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で斎藤雄一騎手（8戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では物凄い伸び脚で急追したが、抜け出したフジアムールにクビ差届かず2着に惜敗した。

9月11日、中1週で迎えた10戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスマイルカナチャンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月24日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（9戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたリュウノルビー決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

10月9日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（10戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（11戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では弾けるように急駛したが、抜け出したホウショウキングを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

11月14日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（12戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったトウショウレグルスを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

11月28日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（13戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、ドラゴンに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

12月10日、中1週で迎えた16戦目は、ひめかゆスキー場レース（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（14戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2九（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（15戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

4歳（2012年）

4月9日、約3か月半の休み明けで迎えた18戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で斎藤雄一騎手（16戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

4月30日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で斎藤雄一騎手（17戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で斎藤雄一騎手（18戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

8月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた21戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったフリーデコメに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月3日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（19戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（20戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（21戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

10月7日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（22戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったエステーファイターに詰め切れず、約12馬身差の2着に敗北した。

10月22日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（23戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったブラウシュタインに詰め切れず、約10馬身差の2着に敗北した。

11月5日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（24戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（25戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で斎藤雄一騎手（26戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で斎藤雄一騎手（27戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は10戦連続で斎藤雄一騎手（28戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

5歳（2013年）

1月14日、中1週で迎えた32戦目は、3月11日を忘れない（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は11戦連続で斎藤雄一騎手（29戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

3月24日、中9週で迎えた33戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で斎藤雄一騎手（30戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

4月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で斎藤雄一騎手（31戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

4月21日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた35戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で斎藤雄一騎手（32戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

5月5日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた36戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で斎藤雄一騎手（33戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、圧倒的な末脚を炸裂させて、最後は2着のドクトルローレンに1馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

5月20日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で斎藤雄一騎手（34戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2八（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で斎藤雄一騎手（35戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で斎藤雄一騎手（36戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったインサイドワークに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

7月1日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で斎藤雄一騎手（37戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は20戦連続で斎藤雄一騎手（38戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るキャンディポップを上がり1位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

7月28日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は21戦連続で斎藤雄一騎手（39戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、きっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のオネエチャンに1馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。

8月18日、中2週で迎えた43戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で斎藤雄一騎手（40戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた44戦目は、一般C1八（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は23戦連続で斎藤雄一騎手（41戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

9月29日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた45戦目は、一般C1九（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で斎藤雄一騎手（42戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。