エイシンハルカス（2012年生、母ワイオミングガール）

エイシンハルカス（2012年3月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時13歳）と交配したワイオミングガールが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）吉田ファーム。戦績は、地方23戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2016年の一般C19(牝)。

経歴

デビュー前

田辺陽一厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2015年）

7月24日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。馬体重は464kg。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月9日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、ほうせんか賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた3戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹田知宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で笹田知宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹田知宏騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

4歳（2016年）

1月25日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C31（笠松ダート800m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のオーロラバイオに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

2月9日、中1週で迎えた7戦目は、如月特別（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

3月8日、中3週で迎えた8戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C21（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

3月22日、中1週で迎えた9戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C24（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月1日、中0週で迎えた10戦目は、一般C18（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のリズヴェーリョに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月14日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた11戦目は、月桂樹特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

4月25日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた12戦目は、牝馬限定の一般C19（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るリュウワンラララをアタマ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

5月12日、中1週で迎えた13戦目は、屋形船特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大塚研司騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

6月2日、中2週で迎えた14戦目は、板取川特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大塚研司騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月30日、中3週で迎えた15戦目は、アルプス特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で大塚研司騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた16戦目は、宵待草特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた17戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、さるすべり特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に敗れた。

9月8日、中5週で迎えた18戦目は、島崎和也騎手を鞍上に迎えて、揖斐高原特別（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

9月29日、中2週で迎えた19戦目は、かさオク・サンクス賞（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で島崎和也騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

10月13日、中1週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた20戦目は、下呂特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で島崎和也騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したレイオーロを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

10月27日、中1週で迎えた21戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で島崎和也騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた22戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で島崎和也騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

12月8日、中3週で迎えた23戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で島崎和也騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。