マルチアーレ（1998年生、母パッサカリア）
Marziale
1998.03.03
マルチアーレ（1998年3月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオジジアン（当時15歳）と交配したパッサカリアが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）サンシャイン牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方33戦3勝2着6回。主な勝ち鞍は2001年の一般C4。
経歴
デビュー前
池江泰郎厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2001年）
1月7日、デビュー戦は飯田祐史騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では見せ場を作れず14着に敗れた。
7月29日、約7か月の休養明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では見せ場を作れず15着に終わった。
9月15日、中6週で迎えた3戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。
9月23日、連闘で迎えた4戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では見所を作れず15着に敗れた。
12月2日、中9週で迎えた5戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のユキノフブキに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
12月30日、中3週で迎えた6戦目は、けやき特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。
4歳（2002年）
1月13日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月26日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月8日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月24日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったレオハリウッドから3馬身差の2着に敗北した。
3月24日、中3週で迎えた11戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で水野貴史騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月5日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、三井健一騎手を鞍上に迎えて、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったガーランドスタイルから半馬身差の2着となった。
5月20日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた13戦目は、一般C5イ（足利ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた14戦目は、一般C4ロ C5イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三井健一騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月31日、中1週で迎えた15戦目は、一般C5イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三井健一騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマイノリティーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
9月13日、中1週で迎えた16戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三井健一騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。12着に敗れた。
10月7日、中2週で迎えた17戦目は、一般C4ロ C5イ（足利ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三井健一騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月28日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、松本大寿郎騎手を鞍上に迎えて、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月11日、中1週で迎えた19戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本大寿郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のジュトビクトリをクビ差制して1着ゴールを果たした。
11月25日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4ロ（宇都宮ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松本大寿郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月29日、中4週で迎えた21戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は三井健一騎手（5戦1勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
5歳（2003年）
1月6日、連闘で迎えた22戦目は、一般C4ト（宇都宮ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で三井健一騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月18日、中1週で迎えた23戦目は、一般C4ヘ（足利ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三井健一騎手（7戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月7日、中2週で迎えた24戦目は、一般C4ト（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松本大寿郎騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月22日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4ト（足利ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本大寿郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリベンジオトメから1馬身半差の2着となった。
3月15日、中2週で迎えた26戦目は、一般C4ヘ（宇都宮ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本大寿郎騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月11日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた27戦目は、一般C4ト（宇都宮ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は三井健一騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月1日、中2週で迎えた28戦目は、一般C4チ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は松本大寿郎騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルレアールから1馬身半差の2着に敗北した。
5月15日、中1週で迎えた29戦目は、一般C4ヘ（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で松本大寿郎騎手（7戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイマスタータッチから半馬身差の2着となった。
6月24日、中5週で迎えた30戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月8日、中1週で迎えた31戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月15日、連闘で迎えた32戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般C2ニ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフレイヤからクビ差の2着となった。
7月22日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2ニ（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月16日、中3週で迎えた34戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、ぐれいどわん（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月24日、連闘で迎えた35戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、ポンコツ野郎Aチーム記念（上山ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月7日、中1週で迎えた36戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、加藤敦 苦節16年目のホールインワン記念（上山ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月19日、中5週で迎えた37戦目は、不肖 小山内進協賛競馬 ぬいぐるみ争奪杯（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は三浦誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。