ブルーブルチャンネ（2006年生、母タガノニューソング）

ブルーブルチャンネ（2006年3月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のステイゴールド（当時12歳）と交配したタガノニューソングが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は西村和夫。戦績は、地方30戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2010年の一般C7。

経歴

デビュー前

1歳のとき、西村和夫から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

宗形竹見厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2008年）

7月10日、デビュー戦は吉田稔騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は432kg。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず9着に敗れた。

7月29日、中2週で迎えた2戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

9月2日、中2週で迎えた4戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したサザンクロスラリーを差し切れず、6馬身差の2着となった。

10月13日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦の摩周湖特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定2歳S3のローレル賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

3歳（2009年）

2月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた9戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

3月23日、中4週で迎えた10戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳S1の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場直之騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず16着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で的場直之騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。最後はバテてしまい13着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で的場直之騎手（5戦0勝）。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

7月22日、中3週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた16戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた17戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた18戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた19戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた20戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた21戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月12日、中1週で迎えた22戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したメジャーホーマに3/4馬身届かず2着に敗北した。

11月25日、中1週で迎えた23戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は東川公則騎手（2戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリンドチャーミングに約11馬身の大差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月17日、中2週で迎えた24戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、新穂高特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた25戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったエイシンプリズムに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4歳（2010年）

1月8日、連闘で迎えた26戦目は、一般C7（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマルターズクリスに1馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

1月21日、中1週で迎えた27戦目は、睦月特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

2月11日、中2週で迎えた28戦目は、森田秀一長男誕生記念（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた29戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で東川公則騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた30戦目は、頑張れ!パクじぃ&BAOO（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で東川公則騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。