リードアンクル（1993年生、母リードレデオン）

リードアンクル（1993年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のインイクストリーミス（当時8歳）と交配したリードレデオンが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は江渡繁治。戦績は、中央平地2戦0勝、地方43戦13勝2着7回。主な勝ち鞍は1997年のタキタロウ特別(C2)。

経歴

デビュー前

目野哲也厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1995年）

10月15日、デビュー戦は小林徹弥騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は466kg。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

10月21日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

3歳（1996年）

2月25日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハクユウテイオーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月8日、中5週で迎えた4戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のコガネリユオーに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月13日、連闘で迎えた5戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウトランプに3馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

5月14日、中3週で迎えた6戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトウィンクルビートに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月26日、中1週で迎えた7戦目は、4歳B3（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のイチヨシローレルに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

6月11日、中1週で迎えた8戦目は、4歳B2（上山ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水戸賢二騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のファーストヒバリに3馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

6月25日、中1週で迎えた9戦目は、4歳A3（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で水戸賢二騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトラストフォームに半馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

10月27日、約4か月の休み明けで迎えた10戦目は、4歳A2（上山ダート1500m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で水戸賢二騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた11戦目は、4歳A3（上山ダート1500m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で水戸賢二騎手（5戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた12戦目は、4歳A3（上山ダート1500m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で水戸賢二騎手（6戦4勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた13戦目は、4歳A3（上山ダート1500m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で水戸賢二騎手（7戦4勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4歳（1997年）

4月22日、約4か月半の休み明けで迎えた14戦目は、一般C3ニ（上山ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で水戸賢二騎手（8戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミマツローマンに2馬身半の差をつけて休み明け初戦を制した。

5月5日、中1週で迎えた15戦目は、白鷺特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で水戸賢二騎手（9戦5勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3ニ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で水戸賢二騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエビスリュウオーから1馬身半差の2着に敗北した。

6月1日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で水戸賢二騎手（11戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタナーヒットマンから1馬身差の2着に敗北した。

6月16日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で水戸賢二騎手（12戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3ロ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で水戸賢二騎手（13戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキタチワカから1馬身差の2着に敗北した。

7月15日、中1週で迎えた20戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（14戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキタチワカから2馬身差の2着に敗北した。

8月17日、中1週で迎えた22戦目は、タキタロウ特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（15戦5勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキタチワカをアタマ差制して9勝目を掴み取った。

9月9日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1イ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で水戸賢二騎手（16戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月7日、中3週で迎えた24戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で水戸賢二騎手（17戦6勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた25戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のイイデスイレンカに5馬身の差をつけて10勝目を達成した。

11月3日、中1週で迎えた26戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた27戦目は、一般B3ロ（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキタチワカから半馬身差の2着に敗北した。

12月2日、中1週で迎えた28戦目は、一般B（上山ダート1700m 小雪/重）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（18戦6勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1998年）

4月12日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた29戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（19戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキタチワカに2馬身半の差をつけて久々の一戦を物にした。

4月27日、中1週で迎えた30戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で水戸賢二騎手（20戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた31戦目は、エメラルド特別（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で水戸賢二騎手（21戦7勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月7日、中3週で迎えた32戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で水戸賢二騎手（22戦7勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた33戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は前野幸一騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた35戦目は、一般B3イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は須田英之騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキタチワカから1馬身差の2着となった。

8月2日、中1週で迎えた36戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスプリングハットに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月18日、中1週で迎えた37戦目は、サードニックス特別（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（23戦7勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた38戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（24戦7勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた39戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、月山特別（上山ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた40戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は前野幸一騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカネジュンナに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月18日、中1週で迎えた41戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた42戦目は、蔵王賞（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（25戦7勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2ロ（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（26戦7勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた44戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は前野幸一騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったストロングマイティから1馬身半差の2着に敗北した。

6歳（1999年）

4月18日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた45戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。