ピエナクロフネ（2016年生、母メメキューティー）

経歴

デビュー前

3歳（2019年）

3月9日、デビュー戦は柴田未崎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は520kg。15頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

3月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（2戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

5月18日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で幸英明騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。最後は脚勢が悪くなり14着に敗れた。

10月3日、約4か月半の休養明けで迎えた6戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブルベアロッソに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月16日、中1週で迎えた7戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のモズアンジェラに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月30日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の一生青春!ちかりん誕生日記念（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月12日、中5週で迎えた9戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るドナホークを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

4歳（2020年）

3月14日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、4歳以上1勝クラス（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は幸英明騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

4月18日、中4週で迎えた11戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

5月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（京都ダート1800m 曇/良）に出走。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら8番手で通過。最後は失速してしまい13着に終わった。

10月4日、約5か月の休養明けで迎えた13戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、ほとめきナイター最終レースは20時40分（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

12月5日、中8週で迎えた14戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 22（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキセキガクルをクビ差だけ差し切って4勝目を掴み取った。

12月20日、中1週で迎えた15戦目は、今日は馬型イルミネーションに乗れる日!（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で出水拓人騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

5歳（2021年）

1月12日、中2週で迎えた16戦目は、吉祥賞（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で出水拓人騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で出水拓人騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた18戦目は、オッズパーク賞ウインターカップ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で出水拓人騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた19戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた20戦目は、SAGAで「ほとめきナイター」賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は出水拓人騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた21戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 14（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

5月14日、中7週で迎えた22戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-9（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は出水拓人騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のマーベラステソーロに2馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

6月19日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で出水拓人騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

6月27日、連闘で迎えた25戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で出水拓人騎手（8戦2勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスイヨウビに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月20日、中2週で迎えた26戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズTR佐賀第1戦（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

8月21日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた27戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は出水拓人騎手（9戦2勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた28戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

デビュー前

北村欣也厩舎（佐賀）へ入厩。

9月25日、デビュー戦は石川慎将騎手を鞍上に据えて、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は519kg。9頭立ての8番ゲートからスタート。競走除外となった。