ヒカリオートボーイ（1999年生、母ムーンディクター）

Hikari Auto Boy

1999.05.03

ヒカリオートボーイ（1999年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフレイズ（当時11歳）と交配したムーンディクターが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は厚賀古川牧場。戦績は、地方12戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、厚賀古川牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

津野正浬厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2001年）

7月14日、デビュー戦は倉富隆一郎騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は506kg。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアンタロウプに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月24日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3歳（2002年）

2月3日、中9週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月2日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安東章騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

4月16日、中3週で迎えた6戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエブリワンプリズナから4馬身差の2着となった。

5月8日、中2週で迎えた7戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、3歳ハンデ戦の雪椿賞（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた8戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の荒尾ダービー（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた9戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のあじさい賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったビービーダンサーから4馬身差の2着となった。

7月2日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた11戦目は、中留伸治騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた12戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のラベンダー賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。