フェザーパルフェ（2016年生、母フェザースティッチ）

フェザーパルフェ（2016年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコンデュイット（当時11歳）と交配したフェザースティッチが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）三石軽種馬共同育成センター。2018年の九州ジュニアチャンピオン(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三石軽種馬共同育成センターから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、三石軽種馬共同育成センターから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

真島元徳厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2018年）

7月14日、デビュー戦は真島正徳騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るモリデンベーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月26日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた5戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のシリウス特別（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞の九州ジュニアチャンピオン（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月3日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦の天山賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は岡村健司騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったオールアウトに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

11月25日、中2週で迎えた8戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のカペラ賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のアルデバラン特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

3歳（2019年）

1月5日、中3週で迎えた10戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの佐賀若駒賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

1月13日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦の筑紫野賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイリンフェローをクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

2月3日、中2週で迎えた12戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の背振山特選（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた13戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の飛燕賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のスターレット特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

4月6日、中4週で迎えた15戦目は、3歳戦のスプリングスター特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったムーンヴィグラスに詰め切れず、1馬身差の2着となった。