アローシルバー（1986年生、母アローエントリー）

Arrow Silver

1986.06.14

アローシルバー（1986年6月14日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のコインドシルバー（当時12歳）と交配したアローエントリーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）谷川牧場。戦績は、地方16戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1988年の3歳。

経歴

デビュー前

中山朝雄厩舎（中津）へ入厩。

2歳（1988年）

6月16日、デビュー戦は松本隆宏騎手を鞍上に据えて、3歳（旭川ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は471kg。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のピンクダンサーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月11日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から35kg増やして迎えた2戦目は、高岡秀行騎手を鞍上に迎えて、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高岡秀行騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月2日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高岡秀行騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリンセスインターから1馬身差の2着となった。

3歳（1989年）

4月20日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた5戦目は、4歳（帯広ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミバツトに1馬身の差をつけて久々の実戦を制した。

5月2日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（帯広ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高岡秀行騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月29日、中3週で迎えた7戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、4歳（帯広ダート1700m 曇/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月28日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシワクライマーから1馬身差の2着に敗北した。

7月12日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（岩見沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月5日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月18日、中1週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた11戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で米川昇騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月31日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた12戦目は、一般D（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月8日、連闘で迎えた13戦目は、一般D（帯広ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1990年）

5月1日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた14戦目は、一般D（帯広ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は米川昇騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた15戦目は、一般D（帯広ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月24日、連闘で迎えた16戦目は、門脇誠一騎手を鞍上に迎えて、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。