トキノナイスレディ（1995年生、母トキノサチヒメ）

トキノナイスレディ（1995年4月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のミュージックタイム（当時8歳）と交配したトキノサチヒメが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐藤牧場。戦績は、地方20戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年の紅葉特別(一般B2二)。

経歴

デビュー前

長谷川三郎厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1997年）

11月27日、デビュー戦は稲子善行騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/不良）に出走。馬体重は488kg。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月27日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で稲子善行騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノスマイルをハナ差制して初勝利を挙げた。

3歳（1998年）

1月7日、中1週で迎えた3戦目は、深野塁騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月17日、約6か月半の休み明けで迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で深野塁騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で深野塁騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月4日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で深野塁騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のアービルタカオーに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月20日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で深野塁騎手（4戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、勝ったマスコットライアンから1馬身差の2着に敗北した。

10月16日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の紫苑特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で深野塁騎手（5戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノマーガレットをアタマ差制して雨中の大激戦を制した。

11月18日、中4週で迎えた9戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で深野塁騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で深野塁騎手（7戦2勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

12月29日、中3週で迎えた11戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノマーガレットに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（1999年）

1月11日、中1週で迎えた12戦目は、ハンデ戦の睦月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月15日、約5か月の休養明けで迎えた13戦目は、水無月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイアイタクトから2馬身半差の2着に敗北した。

7月9日、中2週で迎えた14戦目は、いて座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

7月17日、連闘で迎えた15戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、星夜特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた16戦目は、ハンデ戦の炎陽特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のクインアルテミスに4馬身の差をつけて5勝目をマークした。

8月27日、中2週で迎えた17戦目は、ハヤブサ特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（5戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイシュウウォークからクビ差の2着に甘んじた。

9月26日、中3週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の彼岸花特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（6戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったツキノマルゼンから2馬身半差の2着に敗北した。

10月19日、中2週で迎えた19戦目は、紅葉特別（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（7戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマヤノリージェントをハナ差制して勝利を手中に収めた。

5歳（2000年）

9月17日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、萩特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（8戦3勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。