ハヤテスカツド(1987年生、母バンシユウハヤテ)

1987.05.17

ハヤテスカツド(1987年5月17日)は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のサンコオーテツト(当時16歳)と交配したバンシユウハヤテが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は藤坂 秋雄。戦績は、地方41戦11勝2着5回。主な勝ち鞍は1990年の若葉賞。

経歴

デビュー前

保利照美厩舎(園田)へ入厩。

2歳(1989年)

12月5日、デビュー戦は保利幸作騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳園田ダート800m 晴/良)に出走。馬体重は507kg。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳園田ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で保利幸作騎手(1戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマスジヨイフルに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月30日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳園田ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で保利幸作騎手(2戦1勝)。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のフアストランガーに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3歳(1990年)

1月17日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳園田ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で保利幸作騎手(3戦2勝)。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスペシヤルターボをアタマ差制して優勝

2月21日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、アラ系4歳園田ダート1300m 晴/不良)に出走。鞍上は5戦連続で保利幸作騎手(4戦3勝)。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のレデイーサヤカに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月6日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳姫路ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で保利幸作騎手(5戦4勝)。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のホリタレンドルをハナ差制して怒涛の5連勝を決めた。

3月27日、中2週で迎えた7戦目は、保利良次騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳姫路ダート1500m 晴/良)に出走。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のケンシンザンに2馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

4月25日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の若葉賞園田ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で保利良次騎手(1戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシバノアマゾネスに1馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

5月16日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の楠賞園田ダート2300m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で保利良次騎手(2戦2勝)。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったムサシボウホマレからクビ差の2着に甘んじた。

12月25日、約7か月半の休養明けで迎えた10戦目は、アラ系4歳以上A2園田ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は保利幸作騎手(6戦5勝)。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳(1991年)

1月18日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上A2園田ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で保利幸作騎手(7戦5勝)。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上A3 B1園田ダート1630m 晴/良)に出走。鞍上は保利良次騎手(3戦2勝)。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアヤマテンリユウに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月21日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上A2 B1園田ダート1800m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で保利良次騎手(4戦3勝)。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、アラ系4歳以上A2姫路ダート1800m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で保利良次騎手(5戦3勝)。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒダカブリザードに3/4馬身の差をつけて9勝目を手にした。

3月27日、中2週で迎えた15戦目は、播磨賞姫路ダート2000m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で保利良次騎手(6戦4勝)。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた16戦目は、スプリングカップ園田ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で保利良次騎手(7戦4勝)。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンデイマルトヨから1馬身半差の2着に敗北した。

5月8日、中3週で迎えた17戦目は、兵庫大賞典園田ダート2300m 雨/良)に出走。鞍上は6戦連続で保利良次騎手(8戦4勝)。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた18戦目は、おのころじま特別園田ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で保利良次騎手(9戦4勝)。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月28日、中4週で迎えた19戦目は、サマーカップ園田ダート1800m 曇/重)に出走。鞍上は8戦連続で保利良次騎手(10戦4勝)。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月7日、中5週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上A1姫路ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は9戦連続で保利良次騎手(11戦4勝)。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルセンダイドウから2馬身差の2着となった。

8月21日、中1週で迎えた21戦目は、摂津盃園田ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は10戦連続で保利良次騎手(12戦4勝)。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスブレーンからクビ差の2着となった。

9月24日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた22戦目は、アラ系4歳以上園田ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は11戦連続で保利良次騎手(13戦4勝)。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた23戦目は、田能特別園田ダート1800m 雨/不良)に出走。鞍上は12戦連続で保利良次騎手(14戦4勝)。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月13日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた24戦目は、白鷺賞姫路ダート2000m 晴/良)に出走。鞍上は13戦連続で保利良次騎手(15戦4勝)。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた25戦目は、一宮福知渓谷特別姫路ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は14戦連続で保利良次騎手(16戦4勝)。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた26戦目は、園田金盃園田ダート2300m 曇/良)に出走。鞍上は15戦連続で保利良次騎手(17戦4勝)。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳(1992年)

1月3日、中2週で迎えた27戦目は、新春賞園田ダート2300m 晴/良)に出走。鞍上は16戦連続で保利良次騎手(18戦4勝)。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月21日、中6週で迎えた28戦目は、サンスポ賞園田ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は17戦連続で保利良次騎手(19戦4勝)。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月15日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた29戦目は、からたち特別姫路ダート1800m 雨/重)に出走。鞍上は18戦連続で保利良次騎手(20戦4勝)。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のフジホーマに半馬身の差をつけて雨下の混戦を制した。

3月27日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系5歳以上A1姫路ダート1800m 雨/不良)に出走。鞍上は19戦連続で保利良次騎手(21戦5勝)。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルセンダイドウに3/4馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

4月14日、中2週で迎えた31戦目は、スプリングカップ園田ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は20戦連続で保利良次騎手(22戦6勝)。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた32戦目は、兵庫大賞典園田ダート2300m 晴/良)に出走。鞍上は21戦連続で保利良次騎手(23戦6勝)。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月21日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、丹波柏原特別園田ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は22戦連続で保利良次騎手(24戦6勝)。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月12日、中2週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた34戦目は、グラジオラス特別園田ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は23戦連続で保利良次騎手(25戦6勝)。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカクザンフオルテからクビ差の2着となった。

7月8日、中3週で迎えた35戦目は、若鮎・大屋次郎賞特別姫路ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は24戦連続で保利良次騎手(26戦6勝)。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月28日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた36戦目は、黒田庄ビーフ特別園田ダート1630m 晴/良)に出走。鞍上は25戦連続で保利良次騎手(27戦6勝)。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月23日、中3週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた37戦目は、りんどう特別園田ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は26戦連続で保利良次騎手(28戦6勝)。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

6歳(1993年)

2月19日、約5か月の休養明けで迎えた38戦目は、サンスポ賞園田ダート1800m 晴/重)に出走。鞍上は27戦連続で保利良次騎手(29戦6勝)。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

7歳(1994年)

7月28日、約17か月半の休み明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた39戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、小野特別姫路ダート1500m 晴/良)に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた40戦目は、中町けやき特別園田ダート1630m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手(1戦0勝)。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月30日、中6週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた41戦目は、オータムカップ園田ダート1800m 晴/重)に出走。鞍上は保利幸作騎手(8戦5勝)。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。