ドウカングランプリ（1989年生、母ドウカンロマン）

ドウカングランプリ（1989年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のドウカンヤシマ（当時9歳）と交配したドウカンロマンが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）秋田農場。戦績は、地方29戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1993年のひまわり特別(C1二)。

経歴

デビュー前

加藤武次厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（1992年）

5月18日、デビュー戦は木村佳世騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート1300m 雨/稍重）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月30日、中5週で迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村佳世騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月30日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村佳世騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月20日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で木村佳世騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオンリーメグに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月9日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村佳世騎手（4戦1勝）。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったユウキキョーウンからハナ差の2着に甘んじた。

10月10日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で木村佳世騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で木村佳世騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた8戦目は、橋本正典騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月8日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は木村佳世騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のダナショウグンをアタマ差制して勝利をモノにする

12月19日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は橋本正典騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（1993年）

1月5日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本正典騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村佳世騎手（8戦2勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月23日、中4週で迎えた13戦目は、一般C2六（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村佳世騎手（9戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後はトヤマクインと並んで5着同着となった。

3月12日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2八（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村佳世騎手（10戦2勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた15戦目は、橋尚也騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のスイフトパワーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月14日、中2週で迎えた16戦目は、レンゲ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は木村佳世騎手（11戦2勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた17戦目は、カーネーション特別（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村佳世騎手（12戦2勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた18戦目は、あやめ特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村佳世騎手（13戦2勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月22日、中4週で迎えた19戦目は、夏椿特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木村佳世騎手（14戦2勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイジリニアからハナ差の2着となった。

7月5日、中1週で迎えた20戦目は、桃井十四秋騎手を鞍上に迎えて、夏山特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のダイカツカンパニーに6馬身の差をつけて4勝目を収める

7月21日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は木村佳世騎手（15戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマウントイレブンに2馬身半の差をつけて5勝目をつかんだ。

8月19日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた22戦目は、ひまわり特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村佳世騎手（16戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリーイブに半馬身の差をつけて優勝

9月16日、中3週で迎えた23戦目は、一般B3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村佳世騎手（17戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた24戦目は、一般B3二（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で木村佳世騎手（18戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1994年）

4月22日、約6か月半の休養明けで迎えた25戦目は、大堀浩和騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月23日、中3週で迎えた26戦目は、あやめ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大堀浩和騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月15日、中2週で迎えた27戦目は、ダリア特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大堀浩和騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた28戦目は、マリーナ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大堀浩和騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月6日、中8週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた29戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、矢場川特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。