エスケイムサシ（2018年生、母アグネスミヌエット）

S K Musashi

2018.04.16

エスケイムサシ（2018年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青毛。種牡馬のメイショウボーラー（当時17歳）と交配したアグネスミヌエットが14歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は高昭牧場。主な勝ち鞍は2020年の2歳。

経歴

デビュー前

薮口一麻厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2020年）

7月2日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は479kg。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のリリーエンプレスに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月12日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の新選特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

9月22日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新生特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

10月19日、中3週で迎えた5戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新鋭特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

10月29日、中0週で迎えた6戦目は、2歳戦のシーサイドジュニア特別（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

3歳（2021年）

1月6日、中9週で迎えた7戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若水特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。

2月1日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の若鷹特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の若盛特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた10戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の花見月特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の若草特別（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

4月6日、連闘で迎えた12戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、ブルーバードカップ 東京湾カップTR（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた13戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの東京ダービートライアル（大井ダート2000m 晴/重）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

5月10日、中0週で迎えた14戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡田大騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

9月21日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた15戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。