リリーエンプレス（2018年生、母シルクプリズム）

経歴

デビュー前

1歳のとき、桜井牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、大澤繁昌によって270万円で落札された。

2歳（2020年）

7月3日、デビュー戦は寺島憂人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は417kg。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で寺島憂人騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったエスケイムサシに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

8月13日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で寺島憂人騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

3歳（2021年）

1月7日、約5か月の休み明けで迎えた4戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

2月4日、中3週で迎えた5戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

3月30日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は福原杏騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

5月13日、中5週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福原杏騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤江渉騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフさで最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、勝ったモッケノサイワイに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

7月1日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したメールファンタジアにクビ差届かず2着となった。

7月23日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

8月10日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で藤江渉騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

9月22日、中3週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた14戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で藤江渉騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月22日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2十十一（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で藤江渉騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

11月26日、中4週で迎えた16戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の浦和ジョッキーズラウンド（6）（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

12月22日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2九十（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（9戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

4歳（2022年）

1月18日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2四五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（10戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

2月16日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた19戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた20戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、一般C13（名古屋ダート1400m 小雨/良）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

4月11日、中5週で迎えた21戦目は、一般C16（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

4月21日、中0週で迎えた22戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C16（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったキタノスカーレットにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

5月4日、中1週で迎えた23戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般C14（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた24戦目は、一般C14（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、レイワミノルに交わされて1馬身半差の2着となった。

5月26日、連闘で迎えた25戦目は、一般C12（名古屋ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた26戦目は、一般C10（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

6月22日、中1週で迎えた27戦目は、MG杯雅志・彩水結婚記念（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のメモリアに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月8日、中1週で迎えた28戦目は、一般C5（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた29戦目は、美奈三十路記念（名古屋ダート920m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた30戦目は、酒井誠祝50歳記念（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた31戦目は、一般C5（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた32戦目は、一般C5（名古屋ダート920m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

12月22日、約3か月半の休養明けで迎えた33戦目は、一般C9（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

5歳（2023年）

1月4日、中1週で迎えた34戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、祝通算1100勝第3回宮下瞳杯（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた35戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、一般C19（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた36戦目は、一般C20（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

2月15日、中1週で迎えた37戦目は、神生秀司ありがとう還暦記念（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で細川智史騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた38戦目は、たかし君58歳おめでとう記念（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた39戦目は、祝・新社会人・悠馬記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のマルカフロンターレに1馬身半の差をつけて制した。

3月31日、中1週で迎えた40戦目は、伊良湖岬特別（名古屋ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は細川智史騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた41戦目は、馬主への道-同好会、4月生誕祭（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

4月21日、連闘で迎えた42戦目は、一般C11（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（10戦2勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた43戦目は、ニャンだって猫店長Q太郎記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は細川智史騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた44戦目は、大畑慧悟騎手を鞍上に迎えて、一般C11（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた45戦目は、一般C12（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑慧悟騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた46戦目は、小橋川智喜生誕記念（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は細川智史騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。