タカノバレリーナ（1997年生、母オオミーアキノ）

Takano Ballerina

1997.02.27

タカノバレリーナ（1997年2月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のオジジアン（当時14歳）と交配したオオミーアキノが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）高昭牧場。戦績は、中央平地8戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

飯田明弘厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

3月4日、デビュー戦は飯田祐史騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（阪神ダート1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は454kg。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、3着に入った。

3月18日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

4月29日、中5週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で飯田祐史騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

5月27日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で飯田祐史騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、3着に入った。

6月3日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で飯田祐史騎手（4戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったサクラプレステージを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

6月19日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で飯田祐史騎手（5戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったエバーゴールドに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

7月2日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で飯田祐史騎手（6戦0勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、ピエナノメグミにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月22日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は8戦連続で飯田祐史騎手（7戦0勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るアイエフゴールドを上がり1位タイの末脚でクビ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。