アカシオペラ（2003年生、母マルニカンセイ）

Akashi Opera

2003.03.18

アカシオペラ（2003年3月18日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオペラハウス（当時15歳）と交配したマルニカンセイが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は赤石 久夫。戦績は、地方11戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2005年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、赤石久夫から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、田中康弘によって997.5万円で落札された。

小井土金一厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2005年）

7月14日、デビュー戦は安藤光彰騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（1）（笠松ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は496kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月12日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオグリアラシを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

10月26日、中1週で迎えた3戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の初孫川島彩未誕生記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスプリングコウセイを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月10日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のラッキーソニックに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月24日、中1週で迎えた5戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の未勝利馬リバイバル（4）（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3歳（2006年）

5月29日、約6か月の休養明けで迎えた6戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

8月15日、中8週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手（6戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。